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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処
カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 1

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 2

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 3

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 4

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 5

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 6

カトマンズ インドからやって来た子供たち‐02 その住処 7

 バグマティ川のパタン側の川沿いに 下流に向かって歩いていくと 黒い鉄製の
 吊橋が見えてくる。
 そして、その吊橋の周りが インドからやって来て廃品を集める家族たちの住処であり、
 その子供たちの生活場所である。

 このあたりは ゴミの捨て場所であり、そのゴミの中から ビニール袋、ペットボトル、
 古着を集めては それを売って生活する人々が住んでいる。
 それを買い取る廃品回収業者もたくさんいる。
 ゴミの山、廃品の山に囲まれ、その間に 廃品集めのインド人家族の粗末なバラックがあり、
 子供たちの生活場所、遊び場所もある。
 生活が安定してくると この場所から離れ、近くに部屋を借りて生活する人もいるが 
 それは僅かである。
 家賃を払いながら生活するというのは やはり大きな負担になる。

 数ヶ月前には 少ないながらもネパール人たちの姿もあったが、この頃ではあまり
 見かけなくなった。
 ネパール人なら 他の仕事を見つける機会も出てくるのだろう。
 廃品集めというのは カトマンズの中でも 生活方法を失った人々の最後に
 行き着く仕事である。

 乾期には埃が舞い、雨期になれば 泥濘の中での生活、彼らの健康のことが気になるが、
 我々の考えているよりもはるかに強靭な耐性が身についているのだろう。
 何もインドからわざわざカトマンズにやって来て、こんな過酷な生活をすることも
 ないだろうと思うが、インドの最貧州のビハールでの生活は もっと過酷なものだった
 のかもしれない。

 インドのビハール州は 地主と小作人との争いが激しく、小作人が反発すると、
 地主たちは ギャングを雇い、見せしめに小作人たちの住む1つの小さな村に
 焼き討ちをかけ、村人を虐殺するということもある。
 まるで、昔 流行ったマカロニウェスタンの世界である。
 そんな地主から逃げ出してきたインド人たちもいるには違いない。

 仏陀がビハールを中心として 仏教を広めようとしたのも 大昔からビハールは
 人口増加に悩み、人々の悲惨さにあふれていたせいなのかもしれない。

 カトマンズに ビハールからやって来た人々に対して、
 カトマンズ市民は冷たい視線を向ける。
 治安も悪く、ネパール以上に貧しいところからやって来た下層階級のインド人という
 気持ちがあるからである。
 しかし、ビハールのインド人の生活力は したたかである。
 少しでも今の過酷な生活から這い上がろうと ネパール人以上によく働く。
 肉体労働に対する耐久力がネパール人以上だし、気力も違う。
 何年か経つと、いつの間にか 彼らを見て笑っていたネパール人の生活を超えてしまう。
 中国人とインド人、世界のどこに行っても いないということはない。
 暑さに慣れているインド人たちは 中国人の嫌う過酷な暑さの中でも力を発揮する。
 アフリカがインド人のテリトリーなのはそのためだ。

 そんなインド人の血が このゴミの山、廃品の山に囲まれて生活するインド人たちの
 中にも流れているのだ。
 へたをすると こうしたインド人たちにネパールを乗っ取られてしまう可能性だって
 ある。
 どうもインド政府は それを狙っているようにも思われる。

 この頃、やたらにカトマンズの街には インド人たちの姿が目立つようになった。
 貧富の差がどんどん広がっているインド、そこから最貧の人たちが ネパールに
 逃げ出してくると、ネパール人たちの生活にも大きな影響を与えるだろう。
 人口が増え、食料が不足してくれば、物価の値上がりという悪循環を生み出す。
 ちょっと気になるネパールの現状である。



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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 02:16:12 | Trackback(0) | Comments(0)
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