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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち
カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 1

カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 2

カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 3

カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 4

カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 5

カトマンズ 路上は生きている‐01 路上の物売りたち 6

 今日からネパールの暦の上では アサールという名の雨の降る月に入ったが、
 雨期がやってくるという気配は感じられず、酷暑が続いている。
 6月中旬の雨期入り前が こんなに暑かったという記憶は あまりない。
 25年前にカトマンズを訪れ、最初の3年間は カトマンズに住み、ビザの獲得の
 ために3ヵ月ごとに ネパール・インドを行き来していたが、その頃は扇風機が
 なくても暑いと思ったこともなかった。
 その後は 毎年何回か ネパールを訪れていたが、すっかり泥濘になってしまう
 カトマンズの道の汚さを避けていたが、それでも何回かは 雨期入り前の暑さを
 体験しているはずだが、今年のような暑さの体験はない。
 確かに 外では強い直射日光で気温以上に暑さを感じることはあっても、
 一旦、部屋の中に入れば、ひんやりと涼しいというのが カトマンズの夏の特徴だった。

 この暑さの中では カトマンズの中心部へ行くことが煩わしくなる。
 汗と埃にまみれることを考えると ついつい億劫になり、近所を散策することで
 1日を終えてしまうことも多い。
 この頃は、交通量の多さから、自転車に乗ることも鬱陶しい。
 昔と違って、車やオートバイに必要以上に注意しなくてはならないし、
 若い頃と違って 運動神経も反射神経も衰えてきており、事故の心配もある。

 だから カトマンズへ行くにしても 歩いていくか、乗り合いバスを利用することが
 多く、片道は徒歩ということが多い。
 時間と体力を気にしないなら、徒歩というのが1番である。
 好きなところで足を休め、路上で生活する人々の様子に目を向けることも容易だ。

 この前もバグマティ橋のカトマンズ側の橋の袂に行くと インドからやって来た
 路上の床屋が 嫌がって泣き喚く幼い子供相手に大わらわである。
 両親が子供の身体をしっかり押さえ、なだめすかしている。
 自分の幼い頃のことを思い出してしまった。
 当時の床屋は 手動のバリカンを使っており、あまり切れもよくなく、
 髪が引っかかって痛い思いをし、床屋は苦手だった。

 少し広くなっている場所では 20年前から知っているインドからやってきている
 おばあさん(当時はおばさん)が いつもながらに魚のフライだの、湯で卵のフライ、
 ジャガイモのフライを揚げている。
 このおばあさんのところにやってくると、湯で卵を食べるというのが 私のいつもの
 習慣である。
 今日は インド人の少年が 5ルピーで買えるジャガイモのフライを揚げてもらって
 いる。
 この路上の揚げ物屋のおばあさんの周りに 暇な人々は食べ終わっても座り込んだ
 ままだ。
 皆、それぞれに世間話に励んでいる。

 その先には ダマイと呼ばれる縫製カーストの職人が 手回しミシンを使って、
 隣に座り込んでいる男の脱いだズボンの修繕をしている。
 何ともユーモラスな光景だ。

 橋の向こう側のパタン側では 今が旬のトウモロコシを 路上で焼いては
 売っているマガール族のおばあさんがいる。
 つい4ヶ月前までは 橋の下の市場の片隅で 青物の野菜を売っていた。
 トウモロコシの季節になって 商売の鞍替えだ。
 娘も別の場所で トウモロコシを焼いている。

 橋の下の市場へ行けば 女たちが 野菜を売っている。
 1日の生活の糧のためには 女たちものんびりしてはおれない。

 家への帰り道、荷車を押して 鉢植えの花を売る花屋に出会った。
 ネワール族のマリと呼ばれる園芸の仕事をするカーストの人である。
 安いもので一鉢 20ルピー(約25円)、日本風に盆栽のように仕上げた
 ブーゲンビリアの鉢植えは 350ルピーと高価だった。

 路上で商いをする民族には インド人、タマン族、マガール族の人たちが多い。
 カトマンズの外の村から出てきて、仕事も見つからず、路上の商いでやっと
 生活の糧を稼ぎ出している人たちである。

 こんな人たちがいるから カトマンズの路上は 温かみのあるくつろぎ易い場所になり、
 人々は街に愛着を持ち、安らぎを感じるものになる。
 そして、それぞれの人たちが力強く生きていることを実感させ、自分も頑張って
 生きていかなくてはと勇気づけられるのである。


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カトマンズ 街の風景 | 02:42:54 | Trackback(0) | Comments(0)
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