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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 真夏に咲く花‐01
カトマンズ 夏に咲く花 1

カトマンズ 夏に咲く花 2

カトマンズ 夏に咲く花 3

カトマンズ 夏に咲く花 4

カトマンズ 夏に咲く花 5
カトマンズ 夏に咲く花 6

カトマンズ 夏に咲く花 7

カトマンズ 夏に咲く花 8

 6月も中旬を向かえ、カトマンズ市民は 雨期の到来を待ちわびているが
 日々 気温は上がっていくばかりで 雨の気配はない。
 もうじき ネパールの暦では アサールと呼ばれる雨期入りの月を迎えるが
 暦通りに雨期がやってくるかどうかは 心もとない。

 耐え難い暑さの季節の中でも 樹木や草花は 雨のない暑いこの季節を
 しっかりと生き抜いている。

 カトマンズの季節の推移は 日本の季節と良く似ている。
 カトマンズの九州の気候に1番近いのかもしれない。
 カトマンズ盆地の中なら、寒い冬の季節でも 気温が零度を下ることはない。
 日中なら 冬でもぽかぽか陽気で セーターなどを着ていたら、汗ばむほどだ。

 夏は3月後半から始まり、6月中旬まで続き、それから雨期に入るのである。
 日本の場合は 梅雨のあとに夏がやってくるが ネパールは逆である。

 雨期入り前、近所を散策してみた。
 バグマティ川にかかる橋の袂にあるラーマ寺院のすぐそばには 世界の三大街路樹の
 1つであるジャカランタの樹がある。
 5月には満開になり、紫色の花を咲かせる妖艶な雰囲気を醸し出す樹である。
 6月になった今は、すっかり盛りも過ぎ、その梢にわずかばかり花を残すだけである。

 私が住んでいる家のすぐ裏手には バグマティ川が流れ、川の周辺には 
 残り少なくなった田畑や雑木林が残っている。
 ささやかな家々の小さな庭にも 路上脇の空き地にも夏の花が咲き誇っている。
 名前は知らないが 家の敷地の外へとはみ出すように オレンジ色の花が
 咲き誇っている。
 まさに夏の色である。
 路上脇に目を向けると 黄色、桃色、橙色に彩られたかんざしのような小さな花が
 一面に咲いている。
 誰が植えたものでもない野に咲く花だ。
 バグマティ川に沿った大通りから路地に入っていくと、夥しい白いラッパのような花が 
 ぶら下がっている。
 ここまで数があると 何かお伽話の世界の花のように見えてくる。
 宮沢賢治の世界の中で 咲く花のようである。
 
 路地に立つ1軒の家の庭では 梅の果実のような小さな桃の実が たわわに実っている。
 4ヶ月近く前の3月には 深紅の桃の花だった。
 あんな紅い桃の花を見たのは 初めてで どんな果実をつけるのか 楽しみにしていた。
 実るままに任せるのが ネパール式、実になったものはそのまま放ってある。
 だから、日本の桃のように大振りなものにはならない。
 あるがままに受け入れ、あるがままに食すだけである。

 自然の世界の中では 季節は確実に巡り巡ってゆく。
 人間だけが 自然に逆らいながら、争い、汚染と悪徳を撒き散らす。
 植物はすべてあるがままに受け入れ、不必要に奪い合わない。
 日本でもネパールでも ダニのような政治家、企業家が ささやかに生きている
 人たちのわずかばかりの領域すら奪おうとしている。
 全く情けない人間の業の深さである。
 奪うことだけに喜びを見出すダニのような亡者たちが 世界中 大手を振って歩いている。


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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 20:07:45 | Trackback(0) | Comments(0)
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