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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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ブータン布の今昔 野蚕の手紡ぎシルクのキラ 縦縞のジャディム
ブータン布の今昔 野蚕の手紡ぎシルクのキラ 縦縞のジャディム 1
  ブータン  野蚕シルクのキラ   ジャディム     20世紀中期

ブータン布の今昔 野蚕の手紡ぎシルクのキラ 縦縞のジャディム 2

ブータン布の今昔 野蚕の手紡ぎシルクのキラ 縦縞のジャディム 3

 この野蚕シルクのキラ ジャディムは カトマンズの倉庫代わりの部屋に 20年近く
 仕舞いこんであったものを 前回のカトマンズ滞在の折、引っ張り出し、日本に持ち帰った
 ものだ。

 ブータンの織物の中でも 縦縞の素朴な布である。
 20世紀中期あたりに織られたものだろう。
 ブータン自慢の虹色が 天然染料を使った野蚕の手紡ぎのシルク糸で しっかり
 織り込まれている。
 天然染料を使った染めだけに 時の流れの中で 素朴な色合いが光っている。

 紋織りも技法も使わず、縦縞だけの素朴な織物であるが、縦縞の構成には 充分、
 ブータン人の美意識を生かしているのが よくわかる。
 縦縞をいう単純な織物であるが、それだけに素朴な美しさが感じ取れる。
 縦縞といっても ブータンでは 布を横にして キラを着るから、身につけたときには
 横縞になる。

 野蚕のシルクで織られたキラは きっと中高年の女性の身につける衣装なのだろう。
 華やかといった印象より、渋いといった印象の方が強い。
 クシュタラやノシェムのようなキラなら、若い女性が身につければ、華麗に見えるだろうが、
 中年女性が身につけるなら、やはり、野蚕シルクのキラのほうが 重厚で似合うだろう。

 ブータンの布を集めているうちに 山のようになってしまった。
 民族博物館でも どこでもまとめて買い上げてくれないかと 宣伝代わりに ブータンの
 布を取り上げているが、なかなかそういった話は 飛び込んでこない。
 これだけのブータンの布のコレクションは 日本では珍しいと思うが、どうして布研究家の
 眼に留まらないのか不思議である。

 日本有数の布の産地である京都からのブログへのアクセスはほとんどないといって
 いいくらいである。
 頑張っている気力も薄れてくる。
 貴重な染織の資料を提供しているつもりであるが その価値をわかっている人が
 どのくらい入るのだろう。
 不思議の国 日本である。


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ブータン布の今昔 | 18:08:46 | Trackback(0) | Comments(0)
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