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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
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ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐16
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐16 4
   ブータン   木綿と生糸のキラ             1970年代 ~ 1980年代

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐16 2

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐16 3

 この木綿のキラは 庶民のために織られたものではなく、ブータンの上層階級の
 女性のために織られたものだろう。
 織られたのが 1970年ごろから1980年頃の間に織られたものだろう。
 地の縦縞はインドからの工場生産の木綿の染め糸が使われ、片面縫い取り織りの技法で
 織り込まれた紋様は生糸と銀糸を使っている。

 織り込みの紋様の丁寧さを見ると 注文によって織られたものであることがよくわかる。
 普段着というより、お洒落な外出着として織られたものだろう。
 だから、キラそのものに汚れはない。
 ブータンでは 上流階級の女性が 使用人に褒美として キラを与える習慣がある
 らしいが、そうしたキラは しっかり着込まれていて 布の状態がよくない場合が多い。
 このキラは大切にしまわれていたキラのようである。

 色のバランスや織り込みの紋様はハレの衣装のように派手なものではないが、
 センスのよさを感じさせるキラである。
 良いキラのためには どうしてもお金が必要なようだ。
 自分の納得のいくキラを着るためには 時間もお金なしには出来ない。

 そこに上流階級と庶民の衣装に差が出てくる要因である。
 高度な工芸技術の発展のためには どうしてもパトロンの存在が不可欠である。

 一応 ブータンの庶民の木綿のキラの紹介は これでおしまいにしよう。
 木綿のキラは 押入れにもっとあるが、特徴のあるものだけを紹介した。
 楽しんで頂けただろうか。
 次回からは 野蚕の手紡ぎシルク糸で織られたキラの紹介をすることにしよう。


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ブータン布の今昔 | 15:34:50 | Trackback(0) | Comments(0)
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