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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐10
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐10 1
  ブータン   木綿のキラ                1980年代

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐10 2

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐10 3

 この木綿のキラも 1980年代に織られたものである。
 紋織りの技術は確かなものであるが、布の材料は インドからの化学染料で
 染められた工場生産の木綿糸が使われるようになっている。

 まだこの時代は いいかもしれない。
 材料はインドの工場生産の糸であっても 自国で織られたものを着るという習慣は
 残っていたようだ。
 1990年代に入ってくると、普段着のキラは インドからの安い布に変わっていく。
 ブータンの紋様を真似て、ジャガード織の技術を使った機械で織られた布が入って
 くるようになってくる。
 見た目には ブータンの手織りの布のように見えるが、機械織りのため織幅も広いので
 すぐにわかる。

 このキラだって、手織りであるから、キラ1枚織り上げるのに 1ヶ月以上はかかる
 はずである。
 普段着であれば、安い方がいいと思うのは 人間の当たり前の姿だ。
 もうブータンは 時間とお金に左右される国になってしまったのである。
 富裕層は 昔ながらの といっても化学染料で染められた糸を使ったキラではあるが、
 まだ手織りのキラを身につけることは出来たが、貧しい人々にとっては 
 手の届かないものになっていたはずである。
 それは日本の着物文化が廃れていったのに似ているかもしれない。

 このキラの織りの技法は 野蚕のシルクで織られたキラの中では生きている。
 しかし、野蚕のキラも 使われている野蚕のシルク糸は 
 化学染料で染められるようになっている。
 そのことは 野蚕のシルクで織られたキラの紹介の際に説明しよう。


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ブータン布の今昔 | 01:40:57 | Trackback(0) | Comments(0)
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