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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 路地裏の世界
バンコク 路地裏の世界 1

バンコク 路地裏の世界 2

バンコク 路地裏の世界 3

バンコク 路地裏の世界 6

バンコク 路地裏の世界 7

バンコク 路地裏の世界 4

バンコク 路地裏の世界 5

 バンコクにいるときには センセーブ運河の向こう側にある下町の市場によく行く。
 夕食の惣菜を買いに、あるいは季節の果物を求めて出掛けていく。
 そんなときは 出来るだけ路地の中を抜けていくようにしている。
 路地裏で生活している人々の生活を眺めてみたいという気持ちがあるからだ。

 市場の近くの路地に入り込んでみると、そこは 小さな家内工業の場所だった。
 服の縫製、銀細工の店など 小さな作業場で4,5人、少し大きいところで
 10人ぐらいの人たちが働いている。
 働いている人々の大半は バンコクの外からやってきた出稼ぎの人たちである。
 田舎に仕事があれば、田舎に住むことの方がいいのだろうが、食べるのが精一杯の
 農家では ある程度大きくなれば、家を出て、自活するというのが当然のことである。
 それは 日本でも金の卵と騒がれ、中学を卒業すれば、都会に出て働いていた時代と
 重なるものがある。
 昔は タイは小学校を卒業すれば、働くということが多かったが、
 今では中学校卒業後というのが一般的になっている。

 洋服の縫製を行う作業場の前に座り込んで 子供の世話をしている若い女性がいる。
 子供の面倒を見ながら、仕事をしているのだろう。
 作業場の中を 動き回っている子供たちもよく見かける。
 子供を保育所などに預けていれば、生活は成り立たないのだろう。

 チャンマイからやって来て 銀細工の小さな作業場を持つ経営者も バンコクに
 出てきてから20年近くなると言う。
 そのそばでは 奥さんが嬉しそうに話を聴いている。
 苦労を重ねて持つことが出来た作業場なのだろう。

 どの作業場もぎりぎりの生活をしている人たちの集まりだ。
 しかし、何か手に職を持っていれば、どうにか食べていける。
 貧しいもの同士、互いに支えあっていることが その様子からわかる。

 店の経営者も雇用者も一緒に昼ご飯、夕ご飯を食べている光景もよく目にする。
 こんな光景は 日本の家内工業の世界でもよく見られた風景である。
 今の日本では 家内工業の担い手は 年寄りばかりになっている。
 陽の目を見ない仕事には 若者も眼を向けようとはしない。
 大企業ばかりが優遇され、辛い眼にあう中小企業などに就職しよういう若者は
 いなくなっている。
 優秀な技能を持つ職人の育つ場所は なくなっているのに 政府も企業も関心を
 持たない。
 マニュアル通りの仕事しか出来なくなった人間ばかりが増えていけば、日本は
 どうなっていくのだろう。

 海外に工場を移転し、生産のコストばかりを下げることばかりを考えていけば、
 日本人の持つ手先の器用という長所も失われていくに決まっている。

 大企業は 多国籍化し、日本を食い物にしていくだけになっている。
 愛国心より金儲けだけが優先する存在になってしまっている。
 国民が幸福になる、国民とともにあるという話は 夢物語である。
 いつか、しっぺ返しを食うに違いない。政府も、企業も、国民も。
 そんな時代は もう身近なところまでやってきているのかもしれない。



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バンコク風情 | 12:47:44 | Trackback(0) | Comments(0)
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