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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07
バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 1

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 2

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 3

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 4

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 5

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐07 6

 バーン・クルアの集落の中の人間模様を眺めていると、戦後60年の間に日本人が
 失ったものは何かと考えさせられる。
 人間が共生するとはどういうことなのか、その形や姿が見えてくる。

 日本の昔の下町の路地裏の世界も 密集したこの集落も よく似ていたはずである。
 迷路のような狭い路地、開け放った扉の向こうには 人々の生活が見える。
 プライベートというものが 限られており、隠し事のない社会を感じさせてくれる。
 隠す気もないし、隠すことも出来ないような集落の形だ。

 大半の人は 顔見知りであるし、近所同士での会話も多い。
 集落の奥に住んでいる人たちは 運河沿いの道に出てきて、座り込み、涼み、
 集落の仲間たちとの会話を楽しむ。

 子供たちの顔を見れば、親のこともすぐにわかるくらいにつながりも強い。

 幼少期を過ごした田舎でもそうだった。
 大体、1キロ四方に誰が住んでおり、職業は何で、子供は何人いるということなど、
 親たちは みんな知っていた。
 だから、知っている大人のいるところで 悪いことなど出来なかった。
 法律によって、人間の行動を規制するというより、地域の持つ人間関係で、人間の
 行動を規制するという面が大きかった。
 多少の悪さは 大目に見るという寛大さもあったような気がする。
 この頃のように 何かあれば、すぐに警察に連絡するというようなこともなかった。
 地域で解決できることは 地域で解決するというのが 当たり前だったような気もする。

 このバーン・クルアもそうなのだろう。
 大人たちは 子供たちの小さな頃から、眼をかけ、度を過ぎた行動をすれば、
 集落のみんなで気をつけるという姿勢が まだ充分に残っているようだ。

 集落の路地の中を歩いていると、細い路地にゴザを敷いて、昼ごはんを皆で一緒に
 ご飯を食べている人たちの姿もよく見かける。
 こうした人たちは 東北タイから出稼ぎにやって来て住みついた人たちが多い。
 写真を撮らせてもらうと、ビールがどうだ、おかずはどうだと勧めてくる。
 少し、騒がしい東北タイの人たちであるが、全く隠し事がなく開放的である。
 この辺は バンコクの中国系タイ人とは ずいぶん違う。
 彼らは とても警戒的である。そして打算的である。
 タイ人といっても いろいろなのである。
 庶民と上流階級、中流階級では 人間関係も随分違うし、バンコク周辺の住民と
 東北、北タイの人間の意識も違う。
 私からすれば、バーン・クルアのように庶民たちの住む場所の方が気楽で
 気を使わなくて済む。
 何にも増して 笑顔がいい。
 どんなに貧しくても 皆とともに生活を楽しむ、そういう生活の余裕、心の余裕を
 感じさせてくれる。
 気取らないところがいいのである。

 集落の人々の心が 抑圧的で、警戒心が強ければ、
 猫だって、こんなに無防備な姿をさらけ出して 眠り込んでいることなど出来ない。


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バンコク 運河の辺の街 | 17:24:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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