■プロフィール

ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

■最近の記事

■Automatic translation WEB site
■最近のコメント
■最近のトラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリー

■FC2カウンター

■あしとも

■ブログ内検索

■RSSフィード
■リンク
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐01
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐01 1
  ブータン    キラ  アイカプール  手紡ぎ木綿   20世紀初頭 ~ 中期

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐01 2

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐01 3

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐01 4

 ブータンの女性用民族衣装のキラには 行事のときにだけ身につけるクシュタラや
 ノシェム、ブータンの庶民にとっては贅沢な野蚕の手紡ぎのシルク糸で織られた
 キラもある。
 それらのものは 高価なもので 庶民の間では木綿で織られたキラが身につけた
 ようである。

 ここに紹介するキラは 20世紀初頭から中期にかけて 織られた木綿のキラである。
 地には経て糸、横糸ともにブータンの手紡ぎの木綿糸で織り上げられている。
 縞柄に用いられている色は 黒、橙色、黄色、桃色、薄い青、そして紫である。
 黒、橙、黄、薄い青、桃色は 天然染料で染めることが出来るが 紫色はどうしたの
 だろう。
 この紫色も 品のある色で 化学染料のようには思われない。
 紫色の染料としては 貝紫やコチニールがあるが ブータンの紫はどこからやって
 きたのだろう。
 ブータンに生息するカイガラムシから取り出したラックと藍を利用して 染めたの
 だろうか。
 あるいは中国あたりからやってきた紫色の染料だろうか。

 百年近く経っているのに その鮮やかさを保っているのは見事というより他ない。
 それも染めにくい木綿にである。

 自分の身近にある素材であるブータンの木綿と天然染料を使って、糸を紡ぎ、糸を染め、
 そして、織り上げる。
 自分のためか、家族のためかはわからない。
 素朴な暖かいものが伝わってくる布である。
 普段着の持つ ゆったりとしていて のんびりとした気楽な雰囲気が伝わってくるキラだ。

 このキラに使われている技法は 両面縫い取り織りであるが、
 チャクスイ・パンケップとは違って、横糸に紋様に使う糸を縫いこみながら 
 織り上げているようである。
 どうやって 紋様を織り込んでいくのだろう。
 実に面倒な作業のようだ。
 経糸に紋様を織り込むのは 理解できるが 横糸に糸を織り込む方法は どうも
 わからない。
 刺繍をするような要領なのだろうか。



++ブログランキングへの協力をお願いします。++

  ** 忘れないで **
       ↓
日本ブログ村ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
   ブログランキング・にほんブログ村へ

人気ブログランキングに参加しています。
**面白いと思ったらクリック**
  人気ブログランキングへ


ブータン布の今昔 | 10:38:33 | Trackback(0) | Comments(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。