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Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
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東京から どうなるネパール?
東京から どうなるネパール?

 *** ネパール首相が辞任 毛派政権外で抗議デモ激化へ ***

【ニューデリー=武石英史郎】ネパール共産党毛沢東主義派(毛派)議長で、同国の連立政権を率いてきたダハル(通称プラチャンダ)首相は4日、辞任を表明した。内戦時代の旧敵だった国軍トップを解任したことに対し、連立内部から離脱が相次ぎ、制憲議会で過半数の維持が難しくなっていた。

 4日午後、テレビ演説したダハル氏は「民主主義と和平を守るため、今日辞任した」と述べるとともに、連立を組んだ他の与党や野党、大統領への批判を並べた。毛派は今後政権外に去り、街頭デモなどを激化させる構えで、3年間続いた和平プロセスは重大な局面を迎えた。

 毛派主導の政府は3日の閣議で、和平協定で定められた毛派軍の国軍統合を拒むカタワル陸軍参謀長を解任した。だがこれに反対する統一共産党など2党が連立を離脱。さらに最大野党ネパール会議派出身のヤダブ大統領が「解任は無効。参謀長職を続けるよう命じる」と参謀長に続投を指示。対立が深まっていた。

 10年間で約1万3千人の犠牲者を出した内戦時代を毛派ゲリラの地下指導者として過ごしたダハル氏は、06年の和平合意を機に表舞台の政治家に転身。08年4月の制憲議会選挙で毛派を第1党に導き、8月から首相を務めていた。

 ダハル内閣退陣後の次期政権については、統一共産党が全政党の合同会議開催を呼びかけている。ネパール会議派幹部はインドのテレビ局に対し「次期政権は統一共産党が率いるだろう。我が党も支援する」と明らかにしたうえで、「ぜひ毛派も参加してほしい」と期待感を示した。

 しかし毛派幹部のバタライ財務相は「我が党は政権外に出て今回の不法な措置と戦う。街頭で人々の支持が我々にあるか示す」と述べ、政権には加わらず、抗議デモを開始する意向を示した。

 圧倒的な動員力を誇る毛派の抗議活動は過激さで知られる。06年まで続いた武力闘争の末期には、首都カトマンズを約10日間にわたり封鎖し、マヒ状態に陥れたこともある。カトマンズではすでに野党系のデモ隊を毛派のデモ隊が数で圧倒。一部では負傷者も出ている。

 毛派が孤立を深めた場合、懸念されるのは国内28カ所の駐屯地にとどまる毛派軍部隊の動向だ。06年の和平協定に従い、すべての武器は国連が監視するコンテナの中に収められているが、国連要員は非武装で、鍵は毛派側が持っているとされる。一部の師団長は、地元ラジオの取材に対し「国軍の動き次第では、駐屯地を出る」と述べるなど、不穏な空気が広がっている。     
                     ~ 朝日新聞より



 タイのバンコクの政治状況が 落ち着きを見せてきたと思ったら、今度はネパールが
 きな臭くなってきている。
 毛沢東主義共産党のプラチャンダ首相が辞任して、連立内閣は崩れ、新たな政権作りが
 始まることになったが、ネパールの汚職政治の源であった国民会議派と統一共産党中心 
 の新しい政権が出来たとしても 国民の期待するものではない。
 
 ネパールにおいて国軍は 民主化の大きな障害になっている。それはタイでも同じ
 ことだ。
 バウン族、チェットリ族中心に支配階級を形成したネパール政治、それによって富と
 権力が二つの民族に集中してきたために 先住民族は利権を奪われ、苦しい生活を
 強いられてきたが、公平、公正を求め、それを 毛沢東主義のプラチャンダに
 期待していたことも確かだ。

 従来の利権、権力を追い求める国民会議派、統一共産党にとって、国軍は彼らを護ってくれる
 唯一のよりどころなのかもしれない。
 確かに国軍に毛沢東主義政党の人民軍である兵士が 統合されれば 国軍の中に
 危険分子を持つことになり、国軍の中で 毛沢東主義者たちが力を持つようになれば、
 その牙は 国民会議派、統一共産党に向かうことになる。
 ネパール国軍を政府の下に置く唯一の機会であったが、彼らの民主主義とは
 この程度のものである。
 自らを護ってくれる存在として国軍を認めたことで 国軍を政府の支配下に置くことを
 あきらめたといってもいい。

 これから プラチャンダ議長を中心とした毛沢東主義共産党が どういう動きに出て
 くるのか 予断を許さない。
 政治的な混乱は ますます国民の生活を苦しいものにしていくだろう。
 電力、水、物価高、貧富の格差、環境汚染と 国民を苦しめている問題は 数多くある。
 政治的混乱は これらの解決をますます遠ざけていくだろう。

 1ヵ月半後には カトマンズを訪れる予定である。
 一体何が変わっているのだろうか。
 水、電力事情は好転しているのだろうか。
 今 日本に入ってくる情報では なかなか判断がつかない。

 1番気になることは 底辺部に生きる貧しい庶民たちの受け止め方だ。
 国民会議派も統一共産党エマーレも 今まで庶民の生活に眼を向けることなく、
 汚職に明け暮れていた政党である。
 彼らの中から 首相が選ばれても、ネパールの庶民たちは納得しないだろう。
 ギャレンドラ元国王の子飼いの国軍参謀長 カトワルを温存することが どんなに
 危険なことか、国民会議派、統一共産党エマーレも全く理解していない。
 もっとも危険なことは 国民の総意を理解できない彼らの体質である。


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徒然なるままに | 08:32:20 | Trackback(0) | Comments(4)
コメント
たいへんですね
はじめまして。
ネパールのニュースでたどりつきました。
ひかるのさんは、カトマンドゥが長いようですが、最初はどうして住まわれたのですか?
私も住みたい都ではあるのですが、生活が心配。
それに、このようなニュースを読むと、この先暗いな~という感じです。
でも、日本よりは良いのでしょうか?
2009-05-06 水 21:02:09 | URL | haru [編集]
最初に住んだのは 日本以外の世界を知りたい、それも出来るだけ
発展の遅い国というのが条件でした。

ネパールの人々の人間に対する距離のなさは魅力的です。
生活する人々が 人間としての姿を そのまま現しているというのは
魅力的です。
路上がコミュニケーションの場というのは 楽しいですよ。

昔に比べるも まだ そんな面は残っていますが、
生活の面では 電力不足、水不足、治安の悪化、政治の不安定と
問題が山積するようになりました。
2009-05-06 水 22:44:34 | URL | ひかるの [編集]
こんばんは。
こんどはネパールが先ですか。
政治が混乱すると一番大変なのは国民です。
電気、水道などの問題も解決しそうにありませんね。
2009-05-07 木 00:55:53 | URL | machan [編集]
こんにちは。

バンコクに1ヶ月ばかり滞在して、カトマンズに行くつもりです。
カトマンズ滞在は 雨季の真っ最中になりそうです。

タイ、ネパールといい、政治の混乱が続きます。
世界はどうなっているのだろうと気にかかります。
パキスタン、イラク、アフガニスタンと毎日のように多くの死者を
出しています。
そうしたことは 片隅に置かれ、新型インフルエンザのことばかりが
大きく報道される先進諸国です。
何か、おかしいと感じるばかりです。
2009-05-07 木 08:52:51 | URL | ひかるの [編集]
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