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Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
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バンコク タイの政治の行方‐06 混乱は終息に向かう
バンコク タイの政治の行方‐06 混乱は終息に向かう 1

バンコク タイの政治の行方‐06 混乱は終息に向かう 2

バンコク タイの政治の行方‐06 混乱は終息に向かう 3

バンコク タイの政治の行方‐06 混乱は終息に向かう 4

 軍による赤服集団強制排除によって、バンコクの混乱も終息に向かっているようだ。
 昨年の11月、12月の黄服集団 PADの行った首相官邸占拠、スワンナブーム国際
 空港占拠の折とは、全く違う対応振りには驚いてしまう。

 タイの英字新聞にこんな記事が載っていた。

   *** ドバイの国王に タクシン元首相を受け入れないように要請 ***

 4月14日(火)、バンコクのモスリム・コミュニティは 次のように言っている。
 モスリムの住民は タクシン元首相が タイで暴力的な行動を行った赤服集団の
 リーダーであったことを理由に タクシン元首相を受け入れないように ドバイの
 国王に要請した。
 タイのアラブ首長国連邦大使館を通して、この請願をドバイの国王に提出することに
 なるだろう・・・。

 大筋はこのようなものであった。
 http://www.nationmultimedia.com/worldhotnews/30100532/Dubai-King-asked-not-to-welcome-Thaksin
 詳しく知りたい方は 上記を参照

 これを読んでいると ペッブリー道路 ソーイ7の騒動の狙いは ここにあったのか
 と思えてくる。
 イスラム教徒居住区に 騒動を持ち込み、モスクを荒らす。そしてイスラム教徒の
 反発を引きだし、世界のイスラム教徒に訴え、特に元タクシン首相が しばしば
 訪問しているドバイへの入国を阻止する目的が 見え隠れしている。

 私はこの地域によく行くが、イスラム教徒の居住区特有の穏やかさがあり、この場所が
 どうして騒動に巻き込まれたのか 不思議に思っていた。
 どうも反タクシン派の策略の匂いを感じてしまう。
 あまりに出来すぎているからである。

 ソーイ7の入り口付近の目立つ場所で 黄色い服を身につけ、水を掛け合うと
 いうのも尋常ではない。
 1,2キロさきのアヌサオリ・チャーィ(戦勝記念塔)は反独裁民主主義同盟の集会場に
 なっていたし、このペッブリー道路の先にはプラトゥ・ナーム、そしてディーン・デー  
 ンへとつながる。
 混乱の中心地で 黄色い服を着て 水を掛け合っているなど、凶器の沙汰である。
 ここでの騒動は 意図的に仕組まれたもののようだ。

 バンコクの各所で起こった赤服集団が引き起こしたと言われている騒動には 
 どうもこうした意図的な策略が 多くあったのではと思えてくる。

 反独裁民主主義同盟系のテレビ局は閉鎖され、情報も政府側のものが一方的に流された
 ようである。

 バンコクは 旧支配層の本拠地である。
 昔からの支配階級 王族、貴族、経済界(中国系タイ人)、軍、警察の中枢が 
 いざとなれば 一体化してことにあたるという姿勢が鮮明だった今回の対応振りだった。
 昔から住みついているバンコク旧市民は バンコクの都市人口の20%であるとしても
 200万人近いシンパを抱えている。
 10万、20万人程度の動因では 太刀打ちは出来ない。
 敵の本拠地で戦っているのであるから、余程の数の動因が必要なのは明らかなことだ。

 反タクシン派の昔から使われてきた策力、策謀の前に 今回の反政府運動は
 上手く押さえ込まれてしまったようだ。
 策略、策謀においては はるかに熟練している旧支配階級である。
 バンコクで200年に渡って、権力を握っていたバンコクの支配階級打破は 
 一筋縄ではいかない。

 反独裁民主主義同盟が 今後どういった運動を展開していくのか、簡単なことではない。
 正攻法だけでは やっていけないことがはっきりわかったはずである。
 どこかの国の政党間の争いも同じ様相である。



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タイ事情 | 19:28:43 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
記事の内容・物事を見る視点・観点の確かさに、何時も溜め息をついています。多感な時期に読んでいた内外情勢・論説・旅コラム等の記事・記者の分析力に感化されていた頃を思い出します。
情報過多・一方的表層の垂れ流し記事・論点の張り方に、歳の所為か?ウンザリ感と嫌気が指してしまい去年から、新聞購読を放棄してしまいました。
御ブログには、現地に身を置いた人間の書くモントーンの確立した感性が横溢しています。一級の事象の見方・捉え方と云う物が、伝わって来ます。読む度に、高質なものを頂いている感じです。感謝して居ります。
2009-04-16 木 07:47:32 | URL | アガタ・リョウ [編集]
私は 別にタクシン元首相を支持する者ではありませんが、
そこに救いを見出そうとした東北、北タイ農民たちの気持ちは
分かるような気がします。

地方では食べることも出来ず、出稼ぎに出てきても 最低賃金で
働かざるを得ない。
そうでありながら、タイの経済をしたから支えているのは 彼らです。

日本では 曲げられた事実が報道され、それを元に 日本国民も
判断しているようです。
バンコクの現支配階級の流す情報だけが流れ、地方農民、出稼ぎで
苦しい生活を強いられている人々の声は聞こえてきません。

今の政権が そうした人々にしっかり眼を向けることがなければ、
同じようなことは 再び起こります。
地方から 地方のことを真剣に考える真の指導者が生まれることを
願っています。
2009-04-16 木 11:16:42 | URL | ひかるの [編集]
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