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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
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** 格安にて カトマンズ案内致します **

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東京 アジアの布文化‐01 展示会の準備
東京 アジアの布文化‐01 展示会の準備 1

東京 アジアの布文化‐01 展示会の準備 2

東京 アジアの布文化‐01 展示会の準備 3

 写真上 ラオス シルクスカーフ
 写真中 インド・アルナッチャル州の野蚕のシルク布
 写真下 ブータン ケラ(帯)

 今日は 東京も朝から上天気だ。
 朝起きたときに 寒さを感じないだけで 得をしたような気持ちになる。
 4月20日から始まる展示会に向けて 本格的な準備をする必要がある。

 ブータンの布類から 準備を始めたが ブータンの布類は キラ(女性用民族衣装)など
 幅150cm 長さ250cmあり、重さも1キロを超えてしまう。
 高い身分の人のひざ掛け、敷物をして使われたチャクスイ・パンケップだって 
 幅100cm以上 長さが250cm近くある。
 会場に難点持ち込むか、それを決めるのかが 大変だ。
 会場は さほど広くはないから、展示できる数は限られている。
 集めた布は 山ほど合っても すべて展示するというわけには行かない。

 今回の展示会では 中国から移動した民族の中で ブータン、インド・アッサム周辺
 インドとビルマ国境へ南下していった民族の布文化と ラオス、カンボジア、タイに
 南下していった民族の布文化の共通点が 展示できればと思っている。

 紋織りの技法は ブータン、インド・アッサム、インド(バンクラディッシュも含む)・
 ビルマ国境あたりと タイ、ラオスに集中している。
 インドでは やはり絣布文化と 刺繍布文化が中心で、
 あとはバラナシを中心としたジャガード織りになってしまう。

 カンボジアなどはインド文化の影響を大きく受けており、絣布が中心だし、
 カンボジアからの絣布文化の影響を受けたラオスは 紋織りと絣の両方の布文化が 
 織物の中に表れている。
 それだって ラオス、カンボジアの中に住む民族によって、織られるものは異なるし、
 ブータンにしても 多くの民族が住み、一体どういった民族が 織物の文化の中心に
 なったかは はっきりと調査されていないようだ。
 国境を接し、文化的にも係わりの深いチベットの布文化とブータンの布文化が 
 大きく異なっているのも不思議なことである。

 ライスにしても、ブータンにしても ラオス人、ブータン人と包括的に見てしまうと
 その国の文化は見えなくなってしまう。
 ネパールなども同じで数十の民族が住んでおり、各民族によって 宗教、生活文化なども
 大きく異なる。
 ネパールでも高度な布文化を持つのは山岳民族のライ・リンブー族で 
 彼らはブータン、シッキム、ダージリン、そしてネパール東部の山岳地方に多く住んでいる。
 彼らが 中国から南下してきた民族の西の果てに住む民族なのかもしれない。
 ネパールのこのライ・リンブー族は 2千年以上前、ネパールのカトマンズに
 ネパール最古の王国 キラティ王国を作り上げたといわれている。

 民族固有の歴史と生活文化(布文化も含む)を探ることで アジアの文化が
 民族移動の中で 互いに影響しあって出来上がってきてこともわかってくるだろう。
 そんな謎解きの一つが アジアの布文化を知ることではないだろうか。

 アジアの各地域間のつながりが 見えてくるような展示会になればいいと思っているが
 口で言うのはたやすいが 実際に展示会でそれを現すのは 簡単なことではなく、
 頭が痛いところである。



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ブータン布の今昔 | 10:46:29 | Trackback(0) | Comments(0)
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