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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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東京 寒い東京、心まで寒くなる
東京 寒い東京、心まで寒くなる

 3月下旬に帰国したのは 一体何年前のことだろう。
 こんなに寒かったのだろうか、春爛漫を期待して帰国したが、全くの期待はずれ、
 バンコクの日中35度以上の暑さから、いきなり 日中10度前後の寒さでは 
 身体がついていかない。

 前回の帰国の際は 11月初めに帰国し、12月の寒さに向けて、少しずつ身体を
 慣らしていったから、寒さにも我慢できた。
 年を取ると 適応力は低下し、寒さのために 血液の循環が悪くなり、肩こり、
 筋肉の痛み、関節の緩み、頭痛と 体調はおかしくなる。
 あと1週間は この状態を我慢するより仕方ない。

 かといっても 4月20日から4月26日に開催する『アジアの布展 ~ ラオスから
 ブータンへ』の準備はしていかなくてはならない。
 展示会場になる神田小川町の染織ギャラリー「TEORIYA」に行き、81歳のオーナーと 
 の打ち合わせも済ませた。
 81歳とは思えない元気さで、2月には インド ジャイプールへ行き、ブロック
 プリントの作業場を見学して来たという溌溂さである。
 次には ネパール行きを計画していると言う。

 DM(展示会の案内状)の原版も作り、印刷会社にも注文し、来月初めには 出来上がる。
 あとは、ブータンの古い布、ラオスの古い布、洋服類、小物類を 出してきて、
 手入れをしなくてならない。
 そして 布の説明文を書き、値段付ける これらの作業が1番厄介である。
 これらは これからの作業である。

 こんな状態の中で 今の日本はどうなっているのだろうと テレビをつけてみる。
 次々にチャンネルを回してみるが その劣悪さには驚いてしまう。
 グルメ番組、お笑い番組、昼間のワイドショー、こんな番組を日本人は喜んで
 観ているのだろうか、こんなものを毎日見続けていれば、人間は確実に白痴化して
 いくのではないかと心配になる。
 こんなテレビ番組の情報、常識をもとに 世の中の出来事を判断していけば、
 社会は確実におかしくなるだろう。

 民主党の小沢党首の献金問題でおいても然りである。
 政治家の献金問題を取り上げるなら、すべての政治家に及ばなければ、公平ではない。
 政治団体を隠れ蓑にして企業献金を受けている政治家は 自民党の方が 金額的にも
 はるかに多いだろう。
 次の選挙次第では 政権交代の可能性のあるこの時期に 何故 民主党の小沢党首を
 検察も集中的に捜査するのか、その辺に不可解なものを感じてしまうのは 私だけで
 あろうか。
 私は別に民主党支持者でもなければ、自民党支持者でもない。
 ただ戦後60年以上続いた自民党政権がもたらしたこの政治的な澱んだ閉塞的な状況に
 政権交代をいう形で 風穴を開けてほしいだけである。
 政治家、官僚、そして企業が癒着し、営利ばかりを優先させ、国民の生活を
 ないがしろにしているこの社会に変化をもたらしてほしいと思うだけである。

 新聞やテレビの一方的な報道振りにも驚く。
 世論調査というわけの分からない方法を用いて、世論を誘導しようと怖さもある。
 討論会というスタイルを用いても 議論を戦わせるのでなく、片方側の論客だけを集め
 それに異議を唱える側を呼ばない。
 報道の公平さ、良識など期待することも出来ない。
 どこの新聞社もテレビ局も企業のひも付きになっており、自由な報道など、どこにも
 見られない。

 まだネパールやタイの方がまともである。
 政府を支持する報道機関と 反政府側を支持する報道機関の両方があり、
 その二つの報道を付き合わせれば、何かしら報道する側のそれぞれの意図が見えてくる。
 今の日本では どうもそれが出来なくなっている。
 報道機関の自民党、民主党支持というより、企業論理によって動かされている姿が
 見え隠れしている。
 新聞が 庶民の味方という時代は もう遠い過去の時代だ。
 国は その国の国民のレベルで運営されていくものだ。
 報道操作によって 国民が誘導出来るなら、これほど楽なことはない。

 「働けど働けど、なお、わが暮らし楽にならざる、じっと手を見る」
 石川啄木のこの言葉以上の世の中になってきた。
 働きたくても 仕事のない世の中になってしまってきている。
 こんな世の中を変えてくれるのは 誰なのだろう。
 自分の味方すら、見極めが出来ないのなら、流されるよりは仕方ないだろう。



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徒然なるままに | 00:38:32 | Trackback(0) | Comments(0)
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