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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 働く子供たち
バンコク 働く子供たち 1

バンコク 働く子供たち 2

バンコク 働く子供たち 3

バンコク 働く子供たち 4

バンコク 働く子供たち 5

バンコク 働く子供たち 6

バンコク 働く子供たち 7

 センセーブ運河に架かるサファン・フア・チャン(象の頭橋)の袂に 
 私がよく行く屋台が並ぶ細長い空き地がある。
 その先には センセーブ運河を走る水上バス乗り場がある。

 ここに集まっている屋台の中で私が一番よく利用する屋台は 
 東北タイ風牛肉麺の屋台である。
 東北タイ イサンのロイエットからやってきているおばさんがやっている。
 少しばかり先には おばさんの妹がやっているぶっかけご飯の屋台もあり、
 私も 時々 惣菜を買うことがある。

 東北タイ風牛肉麺の屋台であるが、3ヶ月近く前、バンコクにやってきたときには  
 おばさんの身体が具合ということで閉まったままだった。
 道で時々出会うと そのうち開くと言っていたが 私がカトマンズの1ヶ月の滞在を
 終えて、再び バンコクにやってきても相変わらず、店はたたんだままだった。

 それが2週間ばかり前から、再び屋台で牛肉麺を作って売り始めた。
 彼女の店が開いていないと、この屋台が並ぶ細長い空き地も 
 なんとなくバランスが悪く、寂れた雰囲気になってしまう。
 おばさんの牛肉麺の屋台が営業を開始すると、小学生くらいの男の子が 
 おばさんの手伝いをしている。
 田舎のロイエットに帰ったときに 親戚の子供でも連れてきたのかと思い、
 「おばさんの親戚の子供か」と訊くと 
 そうではなく、私のアパートのすぐ近くにあるアパートで警備員をしている人の息子で
 学校が春休みに入り、警備員の仕事をしている父親が つまらない仲間とバンコクを
 ふらふらしていて 悪い遊びを覚えるのも拙いと考え、知り合いのこの牛肉麺の屋台の
 おばさんに息子のアルバイトを頼んだのだ。

 恥ずかしがり屋の小学5年生で 何を聞いても なかなか まともに応えてもらえない。
 写真など撮ろうとすると、すぐさま逃げ出してしまう。
 テーブルを拭いたり、客のところまでおばさんが作った牛肉麺を運んだり、
 客の食べ終わったどんぶりを下げ、洗い場に持っていくのが 主な仕事のようだ。
 他には おばさんと一緒にどんぶりなどの洗い物をするのも仕事だ。
 言われたことは きちんとこなすが それ以上の仕事はしない。

 すぐ近くの揚げた鶏の肉を売る屋台の娘も 学校が休みに入り、
 母親の手伝いをしている。
 私が牛肉麺を食べているとき、冷たい水がほしいと言うと 店の男の子はぼっとして
 いるのに この女の子が聞きつけて 氷入りの水を運んできてくれる。
 タイでは どうも女の子の方が しっかりしているようだ。

 こことは別の場所であるが、私がよく行く東北タイ料理の屋台があり、
 その屋台を利用し始めて 10年近くになる。
 10年前には2、3歳だった娘もすっかり大きくなり、中学生になったようだ。
 子供の成長は 速い。
 10年間があっという間だったように感じてしまう。
 この娘も 学校が 春休みに入り 暇を見つけては母親の手伝いをしている。
 夕方遅くの屋台の片付けの際には 休みでなくても手伝っている。
 母親が その母親から東北タイ料理を習ったように この女の子も母親から 
 東北タイ料理を習うのだろうか。
 父親、母親、母親の弟、そして、家族全員で店を盛りたてる働き者の家族である。
 親たちの働く姿をしっかり見て育てば、足元のふらふらしているいい加減な子供は
 育たないだろう。

 バンコクでも中産階級以上の家庭の子供たちは 学校が終われば、塾に通い、
 家の手伝いなどすることもない。
 環境に恵まれ、仕事も覚えず、ただただ頭でっかちの子供になるだけだ。
 春休みに汗水たらして働く子供たちこそ、大切にされる社会になってほしいものである。

 金持ちのどら息子たちは まともに働きもせず、親の財産を当てにするばかり、
 車を買ってもらい、夜は 親に貰ったお金で遊び歩いている。
 相続税も贈与税もないタイでは 金持ちはいつまでも金持ち、
 貧乏人はいつまでも貧乏で、身体を使う仕事の賃金は極端に安い。
 こんな世の中は いつまで続いていくのだろう。



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バンコク ある風景 | 18:35:06 | Trackback(0) | Comments(0)
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