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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク プラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて
バンコク パラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて 1

バンコク パラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて 2

バンコク パラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて 3

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バンコク パラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて 6

バンコク パラカノン運河の寺院‐04 運河の岸辺にて 7

 ワット・マハブットの寺の中も 充分に見て回ったので、帰りは 暑い通りを避けて
 定期水上船に乗って プラカノンへ出ようと思い、寺の船着場で 水上船を待つ。

 運河の対岸には 小さな水上集落がある。
 木造のバラックにも近い造りの家々だ。
 暑い午後、人々は 運河の涼しい風を求めて 岸辺近くでのんびりと座り込んでいる。
 どうも人々の様子を見ていると、ナンナークの家、ワット・マハブットとのかかわりで
 生活の糧を得ている人たちのようだ。
 ボートに乗って 岸辺近くで魚を採っている人たちは タンブン(徳を積む)のための
 運河に逃がしてやった魚を 再び捕まえ、寺の中で 参拝者に売りつけるようだ。

 ナンナークの話は 今から140年前の話だが、その頃は このあたりに住む人々も
 少なく、夜ともなれば、幽霊でも出てくるような暗い闇が支配していたはずだ。
 時代は ラーマ4世の時代、プラカノン運河が整備され、それに伴って人々が
 少しずつ入り込んできたのだろう。
 
 ワット・マハブットの近くで運河は二手に分かれ、目の前の運河は再びチャオプラヤ川 
 に向かい、もう一つは ペチャブリ方面へと向かい、センセーブ運河に合流するらしい 
 が、今ではそちらへ向かう定期水上船はなくなっている。
 運河が交通の要であった時代には、このあたりは 運河の要所だったのかもしれない。
 目の前の水上集落の人々は 船で行きかう人々に食事でも出していたのかもしれない。
 あるいは 運河の水の中に棲む魚を採り、生計を立てていたのかもしれない。
 水は澄み、洗濯も炊事もこの運河の水で事足りていたに違いない。
 目の前の水上集落の家々で生活している人々ののんびりした姿が 140年前の
 バンコク人々の生活へとつながっていくような気がする。

 流れゆく運河を眺め、人々の生活する姿を見ているうちに 30分以上も経って
 しまったが、定期水上船は やってこない。
 川面を吹き渡る風は 心地よいが 湧き出た汗は 乾かず、気持ちが悪い。

 船を待つか、歩いて再びプラカノンへ戻るか 迷っていたが、結局、暑い通りの中を
 歩くことにした。

 喉も渇いていたが、プラカノンの船着場の近くでいつものおばさんの作る氷菓子を
 思い浮かべながら、プラカノンを目指した。
 おばさんは いつもと同じ様子で 氷菓子を作っていた。
 しかし、おばさんの店も閉店に近く、カキ氷の中に入れる具の種類は 少なく、
 好みの具はなかったが、とにかく喉の渇きを癒す必要があった。
 おばさんの作った氷菓子を食べながら、やっと暑さから解放された気持ちになった。

 目の前の行きかう人々を眺め、あたりの昔ながらの雰囲気を残す街並みを眺める。
 こんな街並みの中に 日本人である私が 独り 氷菓子屋の椅子に座り込み、
 氷菓子を食べている。
 タイとのかかわりが始まって25年、こんな昔ながらの雰囲気の残る場所に座っている
 自分のことを考えると 私の25年間の時の流れは どこに向かって進んでいるか
 わからなくなる。
 お前は とんでもない阿呆ではないかと 自分に向かって問いかけたくなってしまう。

 氷菓子屋の椅子から立ち上がり、あたりの光景に自分を馴染ませながら、バス停に
 向かった。 


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バンコクの運河 | 02:34:58 | Trackback(0) | Comments(0)
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