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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生
カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 1

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 2

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 3

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 4

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 5

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 6

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 7

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 8

 カトマンズという街は 変わった街である。
 カトマンズ盆地の中の人口は 今や3百万人に届こうとしているのに カトマンズの
 中心部から歩いて2,30分のところに 田舎を感じさせるような場所がある。
 私がカトマンズで住んでいるバグマティ川の川辺の周辺がそうなのである。
 わずかばかりであるが 田畑も残っており、農民たちの農作業を通して、季節感も
 感じることが出来る。
 バグマティ川周辺には 広い河川敷もあり、牛や山羊の世話をしている人々の姿も
 よく見かける。

 環境汚染の進行の只中にあるカトマンズ、ひどい電力不足と水不足の中でも 
 カトマンズにやってきて 年間 何ヶ月か楽しく生活できるのも こんな地域に
 住んでいるお陰かもしれない。

 このバグマティ川周辺には 人間の生活の形のすべてが揃っている。
 古い寺院もあれば、火葬場もある。
 スラムもあれば、分譲高級マンション、高級住宅もある。
 その上 田畑もある。
 ゴミ捨て場もあれば その中から お金になるビニールやペットボトルを集める
 人たちの集落もある。
 このあたりを散策していると 飽きることはない。
 毎日が 人間ドラマの連続なのである。

 つい先日も バグマティ川のカトマンズ側の岸辺沿いに歩いていたら、
 いつも挨拶をかわすチェットリ族の家の前に 生まれたばかりの子牛がいた。
 まだ立ち上がることもおぼつかない様子で、家の者たちは 母牛のところへ連れて
 行って しきりに母乳を与えようとしていた。
 そんな子牛も 1週間もすれば 顔つきも足取りもしっかりしてきて、すっかり
 牛らしいの姿に成長している。
 額と耳の後ろを掻いてやると 最初は警戒心から嫌がっていたが、慣れてくると 
 私の顔を覚えてくれたようだ。

 再び、子牛のところにやってくると、茶色の別の子牛がいる。
 別の母牛から生まれた子牛である。
 黒い白斑の子牛は 黒い母牛から 茶色に白斑の子牛は 茶色の母牛から生まれたと
 聞いた。
 まるで同じ母牛から生まれた姉妹牛のように仲良く座り込んでいる。
 私の姿に慣れたせいか、額を掻いてやってみたり、耳の後ろを掻いてやっても
 嫌がらない。
 日を追うように成長する姿には目を見張るばかりである。

 こんな光景をネパールの首都カトマンズで それもカトマンズの中心部から歩いて
 2,30分のところで体験できる。
 実に持って カトマンズは不思議な街である。
 カトマンズの持つこうした面を知らないと カトマンズの楽しさも半減してしまう。
 ツーリストの溜り場 タメル地区ばかりに滞在していれば、雑踏と街の汚れしか
 知らないことになってしまう。
 すべてがごっちゃ混ぜのなかにあるそれがカトマンズの魅力の一つでもある。


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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 01:08:35 | Trackback(0) | Comments(0)
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