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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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東京 展示会‐01 展示物の搬入
東京 展示会‐01 展示物の搬入 1

東京 展示会‐01 展示物の搬入 2

東京 展示会‐01 展示物の搬入 3

 帰国してから 3週間 体調のすぐれない中で どうにか 展示会間際まで
 たどり着いたといった感じである。
 展示物の値段票、説明文も貼り付け、荷造りも済ませた。
 昨日は 展示会場 ギャラリー 『TEORIYA』へ展示物を運び込んだ。

 いつものことで 前回の展示会の際、頼んだ赤帽のおじさんに来てもらう。
 天候が崩れ、雨でも降りそうな気配である。
 寒さにはすっかり弱くなった私にとっては 嫌な天気である。
 
 運送にかかる時間が 2時間以内であれば、費用は4600円である。
 私の場合 部屋から展示会場まで 30分という距離であれば、赤帽を使うのが
 1番安価だ。
 
 展示物を詰めた大きな荷運び用のプラスティックの袋が7つ、小さな運送者には
 調度いい荷物の量だ。
 宅急便だと1万円を超えてしまうが、都内の搬送であれば、赤帽が便利である。
 赤帽の運転のおじさんも 2度目なので 展示会場までスムーズに迷うことなく
 行ってくれる。

 約束の午後3時に赤帽のおじさんはやってくる。
 去年 転職をして赤帽になった人で 当たりも柔らかく、人柄もよく、楽しく会話を
 しているうちに会場に到着する。

 展示会場に荷物を運びあげたところで ギャラリーのオーナーがやって来る。
 20年来の知り合いで ブータンの布の展示会を初めて開催したのも この方の
 ギャラリーで それ以来 お付き合いさせて頂いている。
 当時 60歳だったこの女性も80歳を超えてしまった。
 互いに歳を取ることから、逃げることは出来ない。
 私より はるかに元気で壮健である。しゃきしゃきの江戸っ子だ。
 もともとは亀戸の出身で 私も昔は 亀戸近くで働いていたから、どこかで
 縁があったのかもしれない。
 自宅に帰ると 毎日 糸を紡ぐのが この方の日課だ。

 今回の展示会は どういう結果になるのか 心配であるが この不況時、
 悩んでも仕方ないのかもしれない。
 なるようにしかならない。

 荷物をギャラリーに預け、部屋まで帰ってくると 雲間に月が顔を出していた。
 カトマンズで見る月、バンコクで見る月、そして東京で見る月、見る心の置き方が
 違っている。
 若い頃は 月をじっくり眺めることはなかったけれど、この歳になると 
 月が出ていると ついつい眺めてしまう。
 今日は 展示会場の飾りつけだ。そして 明日からは本番である。



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展示会 | 20:46:40 | Trackback(0) | Comments(0)
東京 真夜中のスーパーマーケットの中で
東京 真夜中のスーパーマーケットの中で 1

東京 真夜中のスーパーマーケットの中で 2

 東京での生活費の節約のために 近所のスーパーの夜12時過ぎの安売りをねらって、
 買い物をすることにしていることは 前にも話したが、先日 夜12時半近くなって
 スーパーへ行き、安売りの品物を探していると、25歳前後の一人の若者を見かけた。
 半額以下になった弁当を買いにやってきているようだった。
 着ているものをみると、履いているジーパンは汚れ、着ているトレーナーもあめ色に
 変わり果て、その汚れ方は半端ではなかった。

 カトマンズやバンコクでは 時々そんな若者を見かけることがあるが、日本の東京で
 見かけたのは初めてのことだった。
 私の住んでいるあたりには 路上生活者 ホームレスの人たちも見かけるが、ここまで
 汚れた服装をした人間を見かけることはなかった。
 私が日本で過ごしていた頃も 時々 帰ってくる26年間の生活の中でも ここまで
 汚れた服装をしている若者はいなかった。
 安売りの残り少ない弁当を確認している様子も 少し変わっていて、弁当を手にして、
 匂いをかいでいる様子を見ると、少し 心の状態に問題があるのかと心配になった。
 あの服装の汚れ具合からすれば、きっと長い間 野宿の生活をしているに違いない。

 一体どうしたのだろう。今の日本は一体どうなったのだろう。
 いたたまれない気持ちになってしまう。
 あまりの驚きや心の痛みに 呆然としていた。
 周りの人たちは 見てみない振りをしているようで 彼は存在していないかのよう
 だった。
 確かに真夜中の12時過ぎにやってくる人たちは 決して豊かな人たちではない。
 ぎりぎりのところで生活している人たちが大半だろう。
 安売りになった弁当や惣菜を大量に買い込んでいる人もいる。
 中国人や韓国人、フィリピン人などもいる。
 仲間の食事のためのまとめ買いをしているのだろう。
 家族のための朝、昼の食事のためかもしれない。
 みんな 人のことに構う余裕などないのである。
 自分が生きていくことで精一杯なのだ。

 時間がスーパーの閉店に近づくにしたがって、スーパーの値札係が 安売りの品物の
 値段を更に安く付け替えていく。
 残りが多ければ 定価3百円以上の弁当や惣菜が3分の1以下の百円近くになるからだ。
 グルメ、グルメで 一度の食事に 2千、3千円とかける人とは無縁の世界の出来事である。

 器用に生きていけない人間はいつの時代でもいる。
 そういう人間を 暖かく支えてきたのが 昔の日本社会だった。
 いい意味でのおせっかいな人はたくさんいたのである。

 部屋に在庫の不要な洋服があったから、上げればよかったと後で思ったが、
 そのときは 気持ちが動転していて 考えが及ばなかった。

 日本がこの10年間 貧しくなったことの原因を分析しているブログ記事に
 こんなものがあった。

 なぜ日本国民は短期間に貧困化したのか?
 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/629f6351ce7559cbf4073c3037e6ce75
                       ~『杉並からの情報発信です』より

 私にとっても 生活の糧を得るために帰国しているが、
 日本にいるときが 1番辛い時間である。
 心痛むことが多すぎる。
 希望が見えてこない。



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東京 | 08:31:12 | Trackback(0) | Comments(2)