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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコク バーン・クルアのお菓子屋さん
バンコク バーン・クルアのお菓子屋さん 1

バンコク バーン・クルアのお菓子屋さん 2

バンコク バーン・クルアのお菓子屋さん 3

バンコク バーン・クルアのお菓子屋さん 4

 何度もチャム族の集落 バーン・クルアに通っていながら、いつも何かしら
 小さな発見がある。
 バーン・クルアの運河沿いの道には 住民たちの植えた草花であふれている。
 運河の水は すっかり汚れてしまっているけれど、それでも暑いバンコクの気候の
 中では、運河沿いの道は それなりに涼しく、人々は屯している。

 その道筋に 木で囲った家が目に付いた。
 涼しげで テーブルでも置けば、食堂にでもなるが、そうでもないらしい。
 何度か、この家の前を行きかううちに そこが 自宅でクッキーやパン、ケーキを
 作っている場所であることがわかった。
 ちょっと太り目のタイ人女性が お菓子やパンを作っていることがわかった。
 控えめでありながら、とても人当たりのよい女性だったので、家の前に並べられている
 数少ない種類のお菓子をいくつか買うことにした。
 朝食は 面倒なので ネパール産の紅茶とクッキーや菓子パンで済ませることに
 しているからだ。

 買って、家に帰って食べてみると 意外と美味しいのである。
 クッキーなどは ナッツ、バター、シナモンがしっかり使われていて、
 5個入り10バーツは高くない。
 作り手の控えめで誠実な性格が お菓子にも反映されているようで 
 安心して食べることが出来る。
 どこかの店の注文で作っているらしく、残りを店の前で売っているようである。
 日によって 売られているものが違っている。

 少し話をしてみると、イスラム教徒のチャム族の女性だった。
 タイのイスラム教徒との通婚を繰り返すうちに チャム族の血も薄くなっていると
 言うが、入り婿制度の残るチャム族の結婚の形は、チャム族の生活習慣を残していく
 ようだ。
 アジアのイスラム教徒独特の柔らかさがあるし、女性の地位も高いようだ。
 外から見ている分には イスラム教徒であることはわからない。

 ベトナムにあったチャンパ王国の崩壊の後、カンボジアへ、そしてシャム王国の
 アユタヤ、そして このバンコクへという流浪の歴史を持つチャム族であるが、
 豊かな文化を内包する民族でもある。
 彼らの作る料理は きわめて東南アジア的であり、インドの香辛料の味付けは
 ほとんどない。
 違いといえば、豚肉を用いないというだけである。
 1500年前には ヒンズー教徒として出発したチャム族も 今はイスラム教徒である。
 古い昔に 東南アジアを訪れたインド人は ヒンズー教徒だったのだ。
 その後、ペルシャやインドから商いのためにイスラム教徒が多く訪れるようになるに
 従がって、イスラム教徒へと改宗していったのである。

 食生活だけを見るなら、完全な東南アジア人である。
 そんなチャム族の女性の作るお菓子も抵抗なく美味しく食べることが出来る。
  

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バンコク 運河の辺の街 | 22:23:18 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐06
ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐06 1
  ブータン   キラ  木綿 アイカプール       1970年代

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐06 2

ブータン布の今昔 ブータン庶民の木綿のキラ‐06 3

 ついでにもう一つ 前々回、前回で紹介した同じような色合い、織りの木綿のキラを
 紹介しよう。
 そうすれば、少し、ブータンの織物の歴史的な流れもわかるかもしれない。

 この木綿のキラは 1970年前後におられたキラのように思われる。
 ブータンは 第二次世界大戦以後、イギリスから独立したインドの影響を強く
 受けるようになる。
 それによって インドから多種多様の染織素材が 入り込んでくることになる。
 化学染料、木綿の工業糸、アクリル、ポリエステルなどの糸も多く入り込んでくる。

 この木綿のキラも そうした流れに影響を受けている。
 紫などの糸の染めもインドからの化学染料で染められたものだろうか。
 地に使われている糸も工業糸のようだ。
 縦縞の中で 紋様を織り込む部分には 手紡ぎの木綿糸や野蚕のシルク糸が
 使われている。
 使われている糸も 化学染料で染められたものと天然染料で染められたものが
 混在しているようだが、まだまだ、天然染料による染めの風合いが感じられる。

 1970年前後は ブータンの染織技術が 頂点を極めた時期なのかもしれない。
 王族や富裕層がこぞって 高価なキラを身につけるようになり、そのために織りの
 技術が格段に進歩しているのがわかる。

 しかし、その分、手紡ぎ糸、天然染料を使った染めが衰退していく時期でもあった。
 多くの色の染料、均一な太さの工業糸は 精緻な紋様を発展させている。
 ブータン人の色彩感覚にも大きな変化をもたらした。

 素朴な織物から繊細な織物への分岐点が1970年代にはあったようだ。
 私はどちらかというと やはり1970年より前のブータンの布の方が好きである。
 布が ブータンのゆったりとした時間の流れや、無理のない落ち着いた生活を
 感じさせてくれるからである。


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ブータン布の今昔 | 18:13:08 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコクから 悪徳ペンタゴンとは?
バンコクから 悪徳ペンタゴンとは?

 現在の政権を担当する自民・公明の連立政権に 反発している人たちの間から
 悪徳ペンタゴンという言葉が よく使われている。
 最初は どういう意味を持つ言葉なのか わからなかった。

 この言葉は 反自民・公明の連立政権の立場を明らかに表明する経済学者 
 植草一秀氏 のブログ記事の中でよくお目にかかる言葉で、それが 自民・公明の
 連立政権に批判的な立場の人たちの間で広まっていったらしい。

 その悪徳ペンタゴンという言葉を 植草一秀氏は 次のように説明している。

 ― 私は自公政権の基本構造を「政・官・業・外・電 悪徳のペンタゴン(五角形)」
  と名付けた。
  歴代自公政権は「国民の幸福を第一」に考えない。
  「国民は利権維持の観点から選挙で与党に投票させる対象」であり、
  政権与党にとって「国民は権力を維持するための道具」にすぎないのだ。

 私は次期総選挙での対立軸は以下の三つだと考えている。

  ①弱肉強食奨励VSセーフティーネット重視
  ②官僚利権死守VS官僚利権根絶
  ③対米隷属外交VS独立自尊外交

 このことは以下のように置き換えることができる。

  ①は「大資本の利益VS国民の利益」
  ②は「官僚の利益VS国民の利益」
  ③は「外国(資本)の利益VS国民の利益」

 「政治屋」は「特権官僚」に働きかけて、「大資本」と「外国資本」の利益を
 増大させる政策を実現させる。「特権官僚」は「特権擁護」と引き換えに、
 「政治屋」の指示通りに動く。

 「政治屋」は利益増大の恩恵に預かった「大資本」、「外国資本」からリベートを得る。

 「電波」=「マスメディア」は「大資本」と「外国資本」から広告収入を得る。
 また、「電波」は業法で「特権官僚」に支配され、NHKは予算と設置法で
 「政治屋」と「特権官僚」に支配される。

 「政治屋」が「大資本」、「外国資本」の利益を増大させる政策を「特権官僚」に
 策定させる。「特権官僚」は「政治屋」の指示に従う代わりに「特権」を得る。


 「電波」は、これらの「悪徳の政治」を「正義の政治」に偽装することにより、
 「大資本」、「外国資本」、「特権官僚」、「政治屋」の支援を受ける。

 これが「政・官・業・外・電 悪徳のペンタゴン(五角形)」の基本構造である。
 「大資本」、「外国資本」、「特権官僚」の利益と対立するのが「国民」の利益だ。―

   ~ 植草一秀の『知られざる真実』
     「政官業外電 悪徳のペンタゴン」の基本構造
      http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/cat33444213/index.html

 
 この悪徳ペンタゴンという視点は 今の日本を見ていくには有効なものであるかも
 しれない。
 ペンタゴンの意味は 五角形という意味である。
 近頃の政治の世界を見ていると、植草一秀氏の指摘するように
 「官(特権官僚)」、「業(大資本)」、「外(米国)」、「電(御用メディア)」と
 癒着する「政(自公政権)」の姿がはっきり見て取れる。

 テレビ、新聞という本来 国民に真実を伝えていく役割を持つ組織の偏向振りには
 驚くべきものがある。
 政権交代の可能性が出てくると この悪徳ペンタゴンと命名された五つの組織が
 力を携えて 死に物狂いで阻止しようとしていることも見えてくる。

 小泉内閣あたりから完全におかしくなった日本、派遣社員制度、郵政民営化などの
 問題が 今になって はっきり露呈してきている。
 国民の生活より、企業利益を優先させたせいである。
 天下り、官僚の無駄遣いは 全く改善されていない。
 アメリカに盾つくような発言、政府に盾つくような発言をすれば、スキャンダルを
 偽装して、犯罪者に仕立て上げることなど 当たり前の社会になっている。
 それを事実かどうかも確かめずに 騒ぎ立てるマスコミも異常なのである。
 マスコミの良識という言葉は 失われてしまっている。

 政権交代が行われなければ、日本人の未来はないところまで追い詰められて
 きているようにも思われる。
 それだけの良識が どれだけ今の日本人に残っているのか、心配だ。
 良識ある日本人より、マスコミに情報操作される日本人の方が多いのではという
 危惧もある。
 真実を見つめようとしない限り、真実は見えてはこない。


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徒然なるままに | 12:37:37 | Trackback(0) | Comments(0)