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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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バンコクから 裁判員制度が始まる
 新型インフルエンザ騒ぎ、裁判員制度のスタートといい、次から次へと新たしい事柄が
 現れて、頭の中の整理がつかないというのが本当である。

 新聞もテレビのニュース報道を ほとんど見ない生活の中では インターネットからの
 情報がすべてであるといってよい。
 日本のニュースそのものには眼を通すが、むしろ興味があるのは それに対して
 書かれているブログ記事やホームページである。
 現在のようにマスコミが 大手のマスコミが 政府や企業の意のままに操られている
 ようでは、ニュースからだけでは真実も見えてこない。

 裁判員制度に反対するもの60%、裁判員になりたくないと思うもの70%という
 現状の中で、この制度をスタートする意味はどこにあるのだろう。

 ― 裁判員裁判の対象事件は法定刑に死刑や無期懲役がある事件が中心で、殺人・
 殺人未遂のほか、強盗致死傷や現住建造物等放火、強姦(ごうかん)致死傷、傷害致死、
 危険運転致死など。裁判員に選ばれた場合、裁判に参加するのは義務だが、組織犯罪や
 テロ事件など、裁判員に危害が及ぶ可能性が高い場合には、例外的に裁判員裁判から
 除外され、裁判官のみによる裁判になる。 ―

 こんな裁判に裁判員は参加することになるが、政府やマスコミの情報操作に簡単に
 乗ってしまうこの国の国民性の中では はなはだ怖いことだと思ってしまう。
 簡単に冤罪を作り出してしまうこの国の検察、公安 それに国民に負担させ、
 国民参加の裁判を謳い、民主的に判決が津田されたとでもいうのだろう。

 殺人、殺人未遂など その結審しだいでは人の運命を変えてしまうものである。
 一人の人間のことや人生について 正確に理解することは並大抵のことではない。
 マスコミや検察の情報に左右されやすいのは 普通の人間の姿である。
 国民を容易に操作し、都合の良い判決を生み出そうとする政府側、検察側の意図が
 見え隠れしている。

 ある弁護士のブログの中でこんな記事を見た。

 裁判員制度がスタート…。
 
 http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1014
                     
                          ~ 永田町徒然草 



 まさにその通りである。
 正しく人を裁くためには 被告の膨大な資料、理解が必要である。
 普通の人間には そのための方法や理解のための時間などないし、自分の意見なのか、
 マスコミや検察によって 誘導された意見なのか 判断できない状況に置かれている
 ことが多いのである。
 そんな中で 殺人、殺人未遂、その他の凶悪犯罪の判断を求められるなら、
 私など 裁判員など断ってしまうだろう。
 お上の言うことだからといって、簡単に引き受け、判断を簡単に下す人間ばかりが
 裁判員制度に参加することになれば、国民参加の恐怖政治の始まりにも なりかねない。
 考えてみただけでも 怖い日本である。



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徒然なるままに | 17:19:32 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05
ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05 1
  ブータン   チャクスイ・パンケップ     20世紀初頭 ~ 中期

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05 2

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05 3

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05 4

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐05 5

 このチャクスイ・パンケップも20世紀初頭から中期にかけて織られたものである。
 地は手紡ぎのブータン木綿の糸が使われ、紋様部分には 藍染めの手紡ぎの木綿糸と
 貝殻虫からの染料ラックでえんじ色に染められた野蚕の手紡ぎのシルク糸が使われて
 いる。
 縦糸に紋様を織り込んでいく両面縫い取り織りの技法が使われ、縫うように横糸を
 差し込んでいき、紋様を織り込んでいくのは手間のかかる作業である。
 チャクスイ・パンケップは 3枚の布を縫い合わせて作る。
 主要な部分は中央の布で その横に2枚の布をはぎ合わせる。

 中央の布の一番真ん中に当たる菱形模様が 最も重要な部分で それを飾り付ける
 ために上下には対称の模様を配置していく。
 織り始める前から織り子の頭の中には 全体像があるのだろう。
 幅は大体1メートルから1メートル30センチ、長さが2メートル50センチと
 いうのがチャクスイ・パンケップの大体の大きさである。
 これを一人で織り上げる。
 どこかに織るという決意がないことには出来るはずもない。
 ブータンの織物はそれがないと 最後まで織り上げることは出来ないし、
 片手間に織るということが出来ないぐらい緊張を要する。
 ぼっとしていれば、正確に紋様を紡ぎだすことは出来ない。

 こうした集中力を使って織り上げるから、見るものに力を感じさせるのである。
 何か迫ってくるものがあるのだ。
 どうして このチャクスイ・パンケップに人々は 眼を向けないのか 
 不思議でならない。
 どうして この布の持つ力に気がつかないのだろう。
 こんな布は もう今の時代にはいりあげることが出来ないぐらいに貴重なものである。
 両面縫い取り織り(紋織り)の頂点を極めている布であると思うがどうだろう。
 決して、華麗な繊細な布ではないが 縄文式土器のような力強さがある。

 この布の良さに気がついてもらいたいと思うが、そう思うのは私の独りよがりなの
 だろうか。


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ブータン布の今昔 | 14:11:15 | Trackback(0) | Comments(0)