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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 雨期にやって来る侵入者
 10日前にバンコクにある私の部屋にやって来て以来、私の部屋の中に入り込んできて
 私を苦しめるものがいる。
 雨期のとき年中行事といってよいかもしれない。

 それは何かというと 蟻(あり)である。
 今年は雨期入りが早かったせいか、やってくるのが早かったようだ。
 タイでは 蟻は 人泣かせである。
 前回のバンコク滞在中には いなくなっていた蟻が いたるところにいる。
 一番 困るのは ベッドに入り込んでいる蟻だ。
 いるだけなら、我慢できるが 噛み付いてくるのである。
 蚊なら、かゆいでおしまいだが、蟻に咬まれると かゆいだけでなく、しつこく 
 痕が残り、それが何日も 私を苦しめる。

 雨が降ることが多くなると 水を嫌って、蟻が建物の中に入り込んでくる。
 蟻の中でも 小さい部類のものであるから、なかなか気がつきにくい。
 先日から 殺虫剤を使って、戦いを挑んでいるのだが、どこかに潜んでいて、噛み付く
 機会をねらっているから、たちが悪い。
 ネパールのカトマンズでも 時たま蟻が入り込んでくることがあるが、
 タイの蟻ほど凶暴ではない。
 いたって穏やかである。

 私の部屋は7階にあるから、まだいいのかもしれないが、
 平屋であれば、1年中、蟻との戦いに明け暮れることになるだろう。
 東北タイのコンケンに住んでいたときなどは 肉食系の大きめの蟻が 地面に巣を
 作っており、これに噛み付かれると 飛び上がるほど痛い。
 この蟻は 家の中には入ってこないが、今、私の部屋に入ってきている小さい蟻は
 砂糖壷の中、米びつの中、置いてある食べ物へと容赦なく入り込んでくる。
 その上、人間までねらうのである。

 タイの家では 食べ物への侵入を避けるために 食べ物をしまう水屋の4箇所の
 足部分を 水を入れた容器の上に置く。
 そうすることで蟻の侵入を防ぐのである。
 スーパーなどに行っても 蟻退治のための殺虫剤、罠など 多くの蟻退治用品が
 売られている。

 蚊なら、網戸や電気蚊取りでどうにかなるが、蟻はどんな隙間からも入り込み、
 その数の多さは 蚊の比ではない。

 この記事を書きながらも、蟻に噛み付かれた箇所がかゆく、ぼりぼりと掻いている。
 しばらくは 蟻軍団との戦いが続きそうである。

 タイには モッド・デーン(赤蟻)という蟻があり、この蟻の卵は 酸っぱ味が
 あり、東北タイでは スープやヤム(タイ風サラダ)などにして食べるようである。
 この蟻も攻撃性が強く、咬まれると飛び上がるほど痛い。
 しかし、このスープのうまさを求めて、東北タイの人々は 蟻の卵を果敢に追い求める。
 食べるのはいいが、蟻に噛み付かれながらの蟻の卵集めなど 御免である。


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徒然なるままに | 21:43:06 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05
バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 1

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 2

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 3

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 4

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 5

バンコク マンションの屋上から見える集落 バーン・クルア‐05 6

 バーン・クルアの集落の中を歩いていると 何だか 懐かしい想いが湧いてくる。
 私の幼少年期の田舎での生活と似ているせいかもしれない。
 あの頃から 何十年も年月は流れてしまった。
 もうあんなゆったりした世界は 日本にはなくなってしまっているだろう。
 子供も大人も老人もゆったり支えあって生きていた時代である。
 庶民という言葉が 生き生きとした意味合いを持っていた時代でもあった。

 バーン・クルアの集落に向かって歩いていくと 一本の広めの通りにぶつかる。
 この通りは イスラム教徒の集落 バーン・クルアの東側の端に当たる。
 この通り周辺には 仏教徒のタイ人や中国人が多く住む。
 この通りを越えてゆくと 木造の1軒の家に出会う。
 百年近く前に建てられた木造の家屋である。
 ちょっとアユタヤ様式の建築方法を取り入れた建物だ。
 2百年前に アユタヤから王族・貴族たちとやってきたチャム族の家系の人たちの
 家なのかもしれない。
 船の扱いに長けていたチャム族は 王族・貴族を船に乗せ、バンコクにやってきたの
 かもしれない。
 シャム王国は 船の扱いに長けたチャム族を シャム王族の水軍の傭兵として
 徴用したのである。
 この木造の家屋周辺には 古い木造家屋が多い。

 運河沿いのこの道筋には 小さな店が多い。
 このセンセーブ運河が出来た時代には 陸の交通網はなく、人や物資の輸送は
 この運河を行きかう船に任され、運河沿いに 商店が集中したに違いない。
 昔は 商店のような店の構えのような建物があるが、その名残か、数少ない商品を
 並べているだけである。
 店の中に掛かっている服の多さを見ると、洗濯屋でもしているのだろうか。

 運河沿いの陽の当たる一角を利用して、肉を乾燥させ、乾燥肉を作っている。
 日本なら、魚の干物でも作っていることになるのだろうか。

 路地の中を歩き回っていると 子供たちのための駄菓子屋兼おもちゃ屋がある。
 幼い子供たちのためのものらしい。
 昔の日本を思い起こさせるようなオモチャが並んでいる。
 贅沢な日本の子供なら、見向きもしなくなったようなおもちゃである。

 路地の中をうろうろと動き回っているうちに 集落 バーン・クルアの西の端まで
 来てしまった。
 このあたりは、バーン・クルア銀座である。
 食べ物屋、雑貨屋などが集まり、バーン・クルアの路地裏に住む人々は 
 息抜きにここに集まってくる。
 普段着の人たちが、1杯の冷たい飲み物、軽い食事にやってくる場所だ。
 惣菜だって、大半のものはここで揃う。
 のんびりとのんびりと、ゆったりとゆったりと 着飾ることなく、時間は流れている。
 これで十分である。
 人間が生きていくために これ以上のものが必要なのだろうか。


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バンコク 運河の辺の街 | 19:13:31 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04
ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04 1
  ブータン   チャクスイ・パンケップ   20世紀初頭 ~ 20世紀中期

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04 2

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04 3

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04

ブータン布の今昔 仕舞い込んでいたチャクスイ・パンケップ‐04 5

 20年前に買い込んでいたブータンの布が 山のようにある。
 チャクスイ・パンケップだけでも 40点近くあるだろう。
 このチャクスイ・パンケップやブータンの女性用の民族衣装のキラなど、
 結構な大きさと厚みがあるので 仕舞って置くには 場所をとって敵わない。
 キラだけでも クシュタラ、ノシェム、アイカプール、メンシイ・マタ、
 ルンセルマなどを合わせれば、百点近くになる。
 ブータン式の帯 ケラなども5,60点 その他、他のブータンの布を入れると
 かなりの量になるのである。

 これらのブータンの布を きちんと展示して見せたいと思っているが、なかなか
 そんな場所を探す機会もなく 20年が経ってしまった。
 二度ほど東京で ブータンの布の展示会を開いたが 会場の狭さから、充分に
 展示することは 適わなかった。

 このブータンの布 チャクスイ・パンケップも 20世紀初頭から中期に織られた
 見事なものである。
 手紡ぎのブータン木綿の糸で織られた地、紋様部分は 藍染めの手紡ぎ木綿糸と
 貝殻虫から取り出された染料ラックでえんじ色に染められた野蚕の手紡ぎのシルク糸が
 使われている。
 伝統的なデザインなのだろうが、その力強さは 工芸の枠を超えて、芸術の極みまで
 至っているように思われる。
 そう思うのは 私だけであるようで、ブログで紹介しても あまり反応はない。
 あまり日本人好みの布ではないのだろうか。
 ブータン・ブームはあっても、ブータンの布文化に興味を持つものは少ないのだろうか。

 このような古い布は 心の眼を使ってみないと その良さが見えてこないものだ。
 布が形になるまで 織り手の心がどう動いていたのか、布自身が 発しているものは
 どういうものなのか、じっくり布と付き合わないと見えてこないものだ。
 現代人は 心眼を失ってしまったのかもしれない。

 心眼とは 胡散臭いものをかぎ分け、本物を見抜くための人間の能力である。
 人の話しを聞いて、きっとよいものだろうと思い込むことでなく、自分の心と
 眼を使って、物に向かっていく態度である。
 あまりにあわただしい世の中の流れの中で そうした能力を皆 失いつつあるのである。
 騙されやすく、すぐに烏合してしまう現代人の弱点は 心眼を失ったことだ。

 お金や時間、流行に左右されることなく 織り上げられた古いブータンの布には
 ブータンの織り手の心が宿っているのである。
 それは 心眼を使わない限り、見えてこない。

 世の中の流行にいつも右往左往している現代人には もう無用のものなのかもしれない。
 実に残念なことである。

 このような布を 一堂に会して 展示できれば かなり迫力のある展示会になると
 思うが、どうだろう。
 ブータンの布を少なくとも百点ばかり 心置きなく展示できる空間がほしいと思う。
 キラ30点、チャクスイ・パンケップを20点、ブータンの帯 ケラを20点、
 ブータンの女性用スカーフ ラチュー、男性用衣装 ゴ、ブータン式風呂敷のブンディ、
 貫頭衣 キシュンなどを 広々とした場所に並べてみたいものである。


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ブータン布の今昔 | 11:32:22 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコク 果物の季節がやってきた
バンコク 果物の季節がやってきた 1

バンコク 果物の季節がやってきた 2

バンコク 果物の季節がやってきた 3

バンコク 果物の季節がやってきた 4

バンコク 果物の季節がやってきた 5

 日本からバンコクにやって来て以来、雨の多い不安定な天候が続く。
 今年は どうも早い雨期入りのようだ。
 雨が降っていなくても 空は曇り空、気温の上がらないのは嬉しいが、
 湿度は高く、戸外で少し動き回ると 汗できているTシャツは汗まみれになり、
 不快である。

 そんな鬱陶しい天候だが、嬉しいことが一つある。
 市場や路上に 多くのタイの果物が姿を見せ始めたことだ。
 この時期は タイでも一番果物の種類の豊富な季節である。
 ゴ(ランブータン)、リチー(ライチ)、マンクッド(マンゴスチン)、
 ツーリアン(ドリアン)、マムアン(マンゴ)と果物であふれている。

 この前もリチー(ライチ)を近所のスーパーで2キロほど買ってきた。
 特別セールで キロ 20バーツ(約60円)という安さに惹かれてしまったのである。
 市場では もう時期も終わりかけている黄色いマンゴを キロ25バーツ(約70円) 
 で買った。
 1キロ買うと 大き目のマンゴを 3個 買うことができる。

 今の時期は マンゴスチンが最盛期を迎えたせいか、値段がどんどん下がっている。
 4,5日前は キロ35バーツだったこのマンゴスチンが 今はキロ25バーツまで
 下がっている。
 そろそろ 買い時である。
 このマンゴスチン 南国の果物の王様といわれているが 食べることの出来る白い果肉 
 は 少ししかない。
 1キロ買っても 果肉部分を計算すれば、せいぜい2,3百グラムに過ぎない。
 だから、安くなるのを待っていたのである。
 キロ25バーツであれば、安心して 腹いっぱい食べることが出来る。
 冷蔵庫の中にあったマンゴもライチもなくなってしまった。
 今日は マンゴスチンを買うことにしよう。

 あの臭い匂いのするドリアンも 多く出回るようになっている。
 水気の多い果物の好きな私にとっては あまり興味のない果物であるが、東南アジアの
 人々にとっては 心狂わせる果物らしく、女房を質に入れても ドリアンを食べることだけは 
 止められない。
 そんな話のある果物である。
 このドリアンもキロ30バーツ前後で売られているが 3キロの重さがあるドリアンを
 買っても 食べることの出来る黄色い果実は、5百グラムぐらいしかない。
 癖のある匂いと味があり、 果物というよりお菓子をいった感じで、その味と匂いに
 慣れるまでは 美味しいとは感じられない果物である。
 全体を覆う痛そうなとげは、だんなが浮気をして帰ってきて、眠り込んでいるときなど 
 腹いせに だんなの顔めがけて投げつければ、効果的であるが、下手をすれば
 殺人にもなりかねない。

 市場や路上にあふれている果物を買い、その味を味わうというのは 異国でも楽しみの
 一つであるが、私の一番の好物は 蜜柑である。
 タイの蜜柑なら、ソム・サイ・ナムプンという銘柄の蜜柑が好きであるが、この蜜柑の
 時期は2月で終わり、11月後半頃まで待たなくてはならない。
 蜜柑があれば、ジュース代わりに1日1キロは食べているのだが。

 それまではライチ、ランブータン、マンゴスチンで我慢するより仕方ない。


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徒然なるままに | 00:45:47 | Trackback(0) | Comments(2)