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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 夏に向かって まっしぐら
バンコク 夏に向かって まっしぐら 1

バンコク 夏に向かって まっしぐら 2

バンコク 夏に向かって まっしぐら 3

バンコク 夏に向かって まっしぐら 4

バンコク 夏に向かって まっしぐら 5
   咲きかけた熱帯の花 火焔樹の花

 バンコクの3月中旬 やはり暑い夏である。
 午前10時を過ぎると、気温は上昇し、外へ出れば 熱気が身体を包む。

 脳みその中身は そろそろ日本仕様にしなくてはならないが、思考回路が 
 タイ人並になり、ずるずると 日ばかりが過ぎていく。
 それでも何とか 日本に帰る段取りだけは つけなくてはと思い、日本への航空
 チケットは手に入れた。
 60日以内のフィックスチケットで バンコク-日本往復が 16500バーツだった。
 10日前は 17500バーツだったが、燃料費が下がり、16500バーツになったようだ。
 今日の為替レートは 1万円で3715バーツ、1バーツは2.69円である。
 日本往復のチケットが 約44400円ということになる。
 一昔前の航空運賃に戻ったようで嬉しくなる。
 日本帰国まで あと10日あまりである。

 4月20日から1週間のアジアの布展 『ラオスからブータンへ』の準備もしなくては
 ならないが、なかなか気持ちがそっちの方に向いていかない。

 今日は 久しぶりに バーン・ラムプーあたりを散策してみることにした。
 センセーブ運河の終点 パン・ファーまで水上バスに乗った。
 運河の水が増え、水位も上がり、いつもよりは 水質はよくなっている。
 水が臭わないだけでも 有難い。

 今日は 日中の気温は 35度をはるかに超えているようだ。
 いつもの調子で バーラムプーあたりを3時間以上 うろうろと歩き回っていると
 身体の水分が 汗になって流れ出てくる。
 ダイエットにはいいが、この暑さの中では 熱射病になりそうで、カキ氷屋を
 見つけては 水分の補給をしていた。
 センセーブ運河の終点パン・ファーからバーン・ラムプー、そしてチャオプラヤ川の
 岸辺にある砦のある公園まで 往復すると 足が棒のようになってしまった。
 やっとの思いで再び 水上バスに乗り込み、家に帰ってきたが、部屋について 
 いくら水を飲んでも 喉の渇きは 収まらず、水を飲み、スイカを
 食べ、ほっとすると、眠くなり、午後7時過ぎまで 夕寝をしてしまった。

 この散策については 後日報告するつもりである。
 結構 この時期、外国人旅行者の姿もよく見かけた。
 カオサンが近いせいもあるが、外国人もこの暑さには耐えられず、
 タイ風喫茶店に 座り込んでいた。
 どうもまめに歩き回っているのは 私のような年配者ばかりのようだ。
 歩くことが 身についてしまっているのだ。



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徒然なるままに | 21:56:17 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコクから ネパールの今
バンコクから ネパールの今 1

バンコクから ネパールの今 2

バンコクから ネパールの今 3

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バンコクから ネパールの今 5

バンコクから ネパールの今 6

バンコクから ネパールの今 7

バンコクから ネパールの今 8

 カトマンズを離れて 2週間が過ぎた。
 離れても 気になるから ネパールのニュースには目を通すようにしている。
 私がいたときと同じように 電気と水の事情は最悪のようだ。
 先日のホーリーというネパールの色粉、色水を掛け合う祭りでは 日中は停電にならず
 電気がきたというから、電力事情は好転しているのだろうか。
 3週間前の大きな祭り シバラットリの際には 普段と同じ停電だった。

 水道事情は 雨が降らず、ますます大変な状況に陥っているらしい。
 ネパールの天気予測によれば、あと2週間は 雨は降らないらしい。
 カトマンズの庶民にとっては 電力不足よりも水不足ほうが 生活の根幹に係わる。

 南ネパールのタライ地方では ネパールの昔からの先住民族が 同じタライ地方に住む
 マデシというインド系住民と同じように扱われることを嫌い、自分たちの要求を政府に
 突きつけて、ストライキに入っている。
 そのため道路が封鎖され インドからの物資がカトマンズに入ってこなくなり、
 石油製品のストックも2日分しか残ってないという話だ。
 石油製品が入ってこなければ、発電機を動かすことも出来ず、発電機によって 
 やっと稼動している工場や作業所は大打撃である。

 政治的には 旧支配勢力の主だったリーダーたち、元国王、ネパール会議派の
 ギリジャ元首相などが どういう訳か デリーに集まっているらしい。
 なにやら、きな臭いものが漂ってくる。

 ネパール国軍とマオイスト軍との統合も 一向に進展せず、マオイスト軍のほうは
 痺れを切らし、新兵の募集を始めたが、政府との話し合いで 一応、中止となったが、
 この辺のことも新たな混乱の火種になりそうだ。

 国を運営していくために 政府は充分に機能しておらず、治安の混乱に拍車をかけて
 いる。
 こんな状況であるから、一体、国がどうなっていくのか、誰一人わからない有様だ。
 マオイストによる国の統合を期待したネパール国民であるが、それが期待はずれで
 物価高、電力不足、水不足、治安の悪化に苦しめられている。
 それでも生活力のたくましいネパール庶民は 持ち前の自衛力で頑張っている。

 ネパール、タイ、日本と政治の混乱は同じであるが、ネパール、タイの庶民たちは
 マスコミなど初めから、信用していないから、マスコミに扇動されることもない。
 当たらない天気予報ぐらいにしか思っていない。

 困るのはマスコミ天国の日本だろう。
 命を懸けて報道するという真剣さはなく、大切な事柄も 週刊誌的な受けをねらった
 いい加減さ、それを鵜呑みにする国民や太鼓持ちをする似非知識人、報道の中立など
 どこに行ってしまったのか。
 戦前の軍部の台頭、そして戦争といった事態も 政府によるマスコミ操作、
 それに乗っかるマスメディア、無批判に信じてしまう国民と、今の状況は当時の状況と
 さほど、違っていないのではと思えてくる。
 右肩上がりの経済成長の中で 国民も消費、飽食におぼれ、適切な判断が下せなく
 なっている。
 誰かが どうにかしてくれると思って ただひたすら待っている。

 それに比べれば、ネパールやタイの国民の方が健全である。
 自衛し自らを護っていく力はある。
 何かにつけて トラウマを持ち出す日本人とは違うのである。

 ネパールの庶民の子供たちは 小さいうちから 自分を護る力を身につけていく。
 彼らはどんな国に行っても 生き抜くだけの力を持っている。
 日本に行っても うまく日本人をあしらうだけの力はある。
 ネパールでもタイでも 日本人を見るたびに そのひ弱さが気になる。
 異国にいくと 赤子の手をひねるように 簡単に騙されてしまう。
 そうすると 騙した側を悪く言うだけで、自分の非力さには眼を向けない。
 異国にやってきても お金、財力によって支えられているだけで、人間、動物の持つ
 生命力の強さによってではないことは確かである。



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徒然なるままに | 02:17:23 | Trackback(0) | Comments(0)