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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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タイ バスの旅‐03 タイ編
 バンコクに初めて訪れたのは25年前であるが、そのときは一晩のトランジットで
 何一つわからないまま、バングラディッシュのダッカを経由して、カトマンズに
 向かった。

 それから3年後の22年前から タイとの深いかかわりが始まっていく。
 タイでは 鉄道よりもバス路線の方が発達しており、タイ国内の移動は バスに
 頼ることが多かった。
 数え上げれば 一体 何百回 タイの地方への旅にバスを利用したかわからない。
 冷房のついていないローカルバス、冷房付のツーリストバスと数えようもないくらい
 乗った。 
 コンケンやパッチョンに住んでいた頃は どこに行くにしてもバスの旅だった。

 ネパールやインドでのバスの旅に慣れていた私にとっては タイのツーリストバスが
 どんなに豪華に見えたものか。
 リクライニングシートは 本物だし、冷房は寒くなるほど効いている。
 車掌は ひっきりなしに飲み物のサービスをしてくれる、箱入りのおやつはくれる、
 途中の停留地では 食事のサービスはあるはで それは至れり尽くせりだった。
 ネパール・インド世界とこうも違うものかと 驚くことばかりだった。

 コンケンーバンコク、コンケンーチェンマイ、コンケンーノンカイ、バンコクーパッチョン、
 パッチョンーコラートーブリラムースーリン、 バンコクーウボン、バンコクーチェンマイ
 ーチェンライーメーサイ、バンコクーウタイ、バンコクーパッチョン、バンコクーパタヤ

 列車もよく利用したが 回数からすればバスの比ではない。
 ベトナム戦争時代に物資の輸送ということから 22年前の当時から タイは道路が
 整備されており、夜間のツーリストバスであれば 百キロ近いスピードで飛ばし、
 平均時速5、60キロの列車よりはるかに早く目的地に到着する。
 その分、事故の話もよく耳にした。大半は居眠り運転だ。
 東北タイ、北タイ行きのバス乗り場は 昔は 有名なサンデーマーケットの向かい側に
 あった。
 地方へ向かう冷房なしローカルバス乗り場と冷房付のツーリストバス乗り場と二つに
 別れていた。
 コンケンからバンコクにやってくるときは 大抵は夜行バスだった。
 コンケンにあるナコンチャーイというバス会社のバスには 後部に喫煙室があった。
 バンコク-コンケン間では 一番時間がかかず、どこにも停まらず直通、
 バンコク-コンケンを 6時間半で結ぶというのがうたい文句だった。

 こんな夜行のバスに様々な思いを乗せて、タイの国内を旅した。
 猛スピードで走っていくバスの背後に多くの想い出を残して。

 そんなときに こんな曲が 頭の中で鳴り響く。


      夜のバス
           作詞・作曲:井上陽水

  夜のバスが僕をのせて走る
  暗い道をゆれる事も忘れ
  バスの中は僕一人
  どこにも止まらないで風を切る

  バスの中はとっても寒いけれど
  君の嘘や偽り程じゃない
  君のくれた青いシャツを
  今日は着ていないだけ まだ暖かいよ

  君なら一人で明日を 
  むかえる事も出来る

  夜のバスが僕をのせて走る
  広い窓もただの黒い壁だ
  なにもかもが闇の中に
  ただ、夜のバスだけが矢の様に走る


  井上陽水    夜のバス
http://www.youtube.com/watch?v=FGD_UCMPPgM  


 この曲が 胸に響くようなバスの旅は もうはるかな昔のことだ。
 タイでは バスの旅には 多くの想い出がある。
 それだけ 心が動くことが多かったのだ。
 今では 快く夜のバスの旅を味わうためには 気力・体力が許してくれなくなった。
 年月の流れは 嘘をつかないものである。


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エピソード | 14:23:00 | Trackback(0) | Comments(0)
カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生
カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 1

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 2

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 3

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 4

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 5

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 6

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 7

カトマンズ 川辺の新しい生命の誕生 8

 カトマンズという街は 変わった街である。
 カトマンズ盆地の中の人口は 今や3百万人に届こうとしているのに カトマンズの
 中心部から歩いて2,30分のところに 田舎を感じさせるような場所がある。
 私がカトマンズで住んでいるバグマティ川の川辺の周辺がそうなのである。
 わずかばかりであるが 田畑も残っており、農民たちの農作業を通して、季節感も
 感じることが出来る。
 バグマティ川周辺には 広い河川敷もあり、牛や山羊の世話をしている人々の姿も
 よく見かける。

 環境汚染の進行の只中にあるカトマンズ、ひどい電力不足と水不足の中でも 
 カトマンズにやってきて 年間 何ヶ月か楽しく生活できるのも こんな地域に
 住んでいるお陰かもしれない。

 このバグマティ川周辺には 人間の生活の形のすべてが揃っている。
 古い寺院もあれば、火葬場もある。
 スラムもあれば、分譲高級マンション、高級住宅もある。
 その上 田畑もある。
 ゴミ捨て場もあれば その中から お金になるビニールやペットボトルを集める
 人たちの集落もある。
 このあたりを散策していると 飽きることはない。
 毎日が 人間ドラマの連続なのである。

 つい先日も バグマティ川のカトマンズ側の岸辺沿いに歩いていたら、
 いつも挨拶をかわすチェットリ族の家の前に 生まれたばかりの子牛がいた。
 まだ立ち上がることもおぼつかない様子で、家の者たちは 母牛のところへ連れて
 行って しきりに母乳を与えようとしていた。
 そんな子牛も 1週間もすれば 顔つきも足取りもしっかりしてきて、すっかり
 牛らしいの姿に成長している。
 額と耳の後ろを掻いてやると 最初は警戒心から嫌がっていたが、慣れてくると 
 私の顔を覚えてくれたようだ。

 再び、子牛のところにやってくると、茶色の別の子牛がいる。
 別の母牛から生まれた子牛である。
 黒い白斑の子牛は 黒い母牛から 茶色に白斑の子牛は 茶色の母牛から生まれたと
 聞いた。
 まるで同じ母牛から生まれた姉妹牛のように仲良く座り込んでいる。
 私の姿に慣れたせいか、額を掻いてやってみたり、耳の後ろを掻いてやっても
 嫌がらない。
 日を追うように成長する姿には目を見張るばかりである。

 こんな光景をネパールの首都カトマンズで それもカトマンズの中心部から歩いて
 2,30分のところで体験できる。
 実に持って カトマンズは不思議な街である。
 カトマンズの持つこうした面を知らないと カトマンズの楽しさも半減してしまう。
 ツーリストの溜り場 タメル地区ばかりに滞在していれば、雑踏と街の汚れしか
 知らないことになってしまう。
 すべてがごっちゃ混ぜのなかにあるそれがカトマンズの魅力の一つでもある。


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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 01:08:35 | Trackback(0) | Comments(0)