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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク チャオプラヤ川に御挨拶
バンコク チャオプラヤ川に御挨拶 1

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バンコク チャオプラヤ川に御挨拶 6

バンコク チャオプラヤ川に御挨拶 7

バンコク チャオプラヤ川に御挨拶 8

 バンコクの中心部のMBKセンター周辺だけに籠っているのも拙かろうと思い、
 今日は 折角バンコクに来ているのだからと思い、メナム チャオプラヤ
 (チャオプラヤ川)に挨拶に行くことにした。
 バンコクも もうすっかり夏の装いで 外の暑さを考えると 外を出歩くのも 
 腰を上げるのに ちょっとした決心が必要なのである。
 といっても 部屋にいても暑いのは同じことで、同じように暑いのなら、
 たまには外を動き回るのもいいかもしれない。

 いつものように 安物のデジカメ片手に 73番の冷房バスにのって、
 終点のサファン・プット(仏陀橋)へと向かった。
 バスを終点で下りて、サファン・プットの橋の上へと上っていく。
 何一つ 陽を避けるもののない橋の上では 太陽の陽射しも肌を突き刺してくるようだ。
 暑い、その言葉しか 頭に浮かんでこない。

 夏の厚い陽射しを浴びて 遠くに見える寺院や建物の屋根もきらきら光っている。
 風景はすっかり夏のものである。
 カトマンズのどぶ川のバグマティ川を見慣れた目には このチャオプラヤ川は 
 いかにも川らしく 優雅にも見える。水が伸びやかに悠々と流れている。

 橋の上に立ち止まり、川の流れと周りの光景を眺めていると 橋の向こう側の
 遊歩道を 二人の日本人の学生が 「地球を歩く」というガイドブックを片手に
 歩いている。
 そこまではいいが、チャオプラヤ川上流の景色が見たくなったのか、
 交通の激しい橋の車道を越えて こちら側に来ようとしている。
 ちょっと危ない判断である。さすがに危ないとわかったのか 諦めたようだ。

 橋を渡りきり、チャオプラヤ川の川辺に下りていくと さっきの学生が 
 向こうからやってくる。
 「どこに行くの」と尋ねると 「ワット・アルンまで行く」と言う。
 ここからだと随分距離があるから、「ちょっと遠いよ、道もわかりにくいよ」と言うと、
 「ワット・アルンに行くつもりで来たら、下りる場所を間違えてしまった」と言う。
 道順を説明しようとすると 「大丈夫です。わかります」と自信たっぷりで答え、
 「観光で来ているんですか」と尋ねてくる。
 「観光できているのは お前たちだろう」と言いたくなるが 「はい、そうですよ」と
 言って別れる。
 無事にワット・アルンに行き着くことを願うばかりである。

 私は観光客の向かう方向には向かわず、トンブリ地区の下町に向かって歩いてゆく。
 サファン・プットの下流のトンブリ地区は 現国王の母上の生家があったことで
 有名な場所で その生家のあった場所が公園になっている。
 雑然とした街並みの中では オアシスのような場所で 私の好きな場所でもある。
 まずはそこを目指して歩いた。

 公園の中に入ると ダイエットのためか 太り気味の人たちがのんびりランニングを
 している。
 本当は 私も仲間入りしたほうがいいのだが、この暑さの中では遠慮したい。
 木陰のベンチに座り込んで、仲間同士で世間話をしている老人たちの仲間入りを
 する方がいい。
 この公園、決して広くはないが 緑がふんだんにあるのが嬉しい。
 大木もたくさんあって 木の精霊たちに囲まれているような気持ちになるから 
 不思議である。
 あまり、観光客には知られていない隠れた名所である。
 ここで私も一休みである。



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バンコクを歩く | 18:07:21 | Trackback(0) | Comments(0)
カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団
カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 1

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 2

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 3

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 4

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 5

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 6

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 7

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 8

カトマンズ パチャリ・バイラブ寺院の楽団 9

 バグマティ川の岸辺にある二つのシバ寺院の裏手に バイラブ神(シバ神の破壊神と
 しての化身)を祭ったパチャリ・バイラブ寺院がある。
 随分古い寺院らしく その由来はリッチャビ時代(1500年前)あたりまで遡る
 ことが出来るようだ。
 この寺院のプザーリ(神様の世話をする人)はネワール族の農民カースト マハルザン 
 である。
 カトマンズにあるバイラブ神を祭ってある寺院では どこもプザーリは 農民カースト
 マハルザンのようである。

 又、この寺院の周辺には 多くの火葬場がある。
 カトマンズのネワール族の仏教徒のカーストや農民カースト、下位カーストの人々の
 ための火葬場で、その火葬場はカーストごとに異なっている。
 ヒンズー教を主に信仰するシュレスタ・カーストの人々は パシュパティナート寺院にある
 彼らの火葬場で火葬される。

 先日、このパチャリ・バイラブ寺院に行くと 寺院の一角から 宗教歌のようなものが
 耳に飛び込んできた。
 歌と楽器の音のするところに行ってみると、4人の男たちが トライアングル、手押し
 オルガン、シンバル、タブラを演奏しながら、唄うことに没頭していた。

 農民カースト マハルザンの人たちが演奏しているのかと思ったが、どうも使う楽器が
 違うようだ。
 カーストを尋ねてみると サイ・カースト(家畜の堵殺、肉を扱うカースト)の人たちだった。
 彼らが演奏している部屋の正面には 怒り狂った女神 カーリが 夫のシバ神を
 踏みつけているタンカが飾られていた。
 どうも彼らは 女神 カーリを讃える音楽を専門に演奏するようだ。
 ネワール族の最下位カーストのデオラ(魚とり、豚の飼育、汚物の処理をするカースト)
 の人々も バドォラカーリ(女神 カーリ)の祭られている寺院のプザーリである。

 ネワール文化の奥深いところは 包容力、受容力の深さ、幅の広さである。
 何でも取り入れるという貪欲さである。
 インドのヒンズー教では 純粋性を尊ぶあまり、排他的になってしまうし、
 インドから4,5百年前から入り込んできたネパールのバウン・チェットリ族にも
 同じようなところがある。

 ネワール族の文化は カトマンズ盆地の中に入り込んできた人々の持つ文化を
 どんどん 受け入れ、その混合によって発展してきた文化であるが、
 ネワール族の王朝 マッラ王朝時代のジャスティス・マッラ王によって、
 インドのカースト制を導入するあたりから、カーストが固定され、生き生きとした混合、
 融合の文化の傾向が失われ、次第に衰退の傾向に向かい、最後には ゴルカ地方の豪族 
 チェットリ族のプリティビ・ナラヤン・サハに征服される原因を作ってしまったようである。

 私としては 現在のネワール族の人々が 昔のネワール族の混合、融合の精神を理解し、
 再度、生き生きしたネワール文化の再生を望むものであるが 一旦固定してしまった
 カーストの枠を取り外すのは至難の業のようだ。

 ネワール族の大半を占める農民カースト マハルザンの人々は 今でも混合、受容の
 精神を残しているが、どうも上位カースト シュレスタ、サキャ・バジャチャーレの
 人々は カーストにこだわる傾向が強いようである。

 サイ・カーストの人たちの演奏を聴いて、寺の外に出ようとすると 
 変わった石造りの像が 眼に入った。
 通りかかりの人に訊くと 音楽の神様であると教えてくれた。
 音楽の神様は サラサティだと思って訊き返すと、サラサティはシタールの神様、
 この神様は 音楽全般にわたる神様だと言う。
 神様の名前を教えてもらったが、あまり長すぎる名前で忘れてしまった。



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カトマンズ バグマティ川の辺にて | 02:25:44 | Trackback(0) | Comments(0)