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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

もう 心は 半分以上、
日本人ではなくなっているようです。

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バンコク カセムサン1通りで昼食
カセムサン通りで昼食 1

カセムサン通りで昼食 2

カセムサン通りで昼食 3

カセムサン通りで昼食 4

カセムサン通りで昼食 5

カセムサン通りで昼食 6

カセムサン通りで昼食 7

カセムサン通りで昼食 8

 昨日とは打って変わって、上天気のバンコクだ。
 日が照り付けると気温はどんどん上がっていく。
 それでも昼を過ぎてくると、雲が広がり、うす曇になり、外を出歩くのも
 気にならなくなる。

 昼前、朝食と昼食を兼ねて、カセムサン通りの屋台に出かけていく。
 この通り、夜は 全く屋台は姿を消してしまうが、昼時は、屋台が出て、近くの会社に
 勤めるタイ人たちでいつも賑わっている。

 今日はおかずを何品か買うつもりで出かけてきたが、今日はいつもの屋台の
 ラーメン屋さんが 店を開けているので、いつものようにバーミー・ヘン
 (汁なしラーメン)を注文する。
 麺玉一つでは 足りないので いつも 二つ入れてもらうことにしている。
 麺玉二つ入れてもらって30バーツ、約百円だ。
 この店のラーメン取り立てて美味しいというわけではないが、余計な味付けをしていないから、
 ナム・プラー、酢、砂糖を加えて 自分好みの味付けに出来るのがいい。
 店によっては、スープなどがやたら甘くて困ることもある。
 タイの場合、麺類は屋台によって、具が異なる。豚肉、鶏肉、牛肉、練り物、鴨肉と
 いろいろだ。
 この店は、豚肉と練り物を具に使っている。

 ラーメン、麺類といえば、やはり中華街のヤワラートが1番であるが、
 ラーメン1杯のために わざわざバスに乗って出かけていく気力はない。

 このラーメン屋、すぐ隣の屋台のおかず屋さん、ぶっ掛けご飯屋のもので、
 麺類を任されているのは 雇われている人で、2代目である。
 1代目はいつの間にかいなくなってしまった。

 このラーメン屋、ぶっ掛けご飯屋は家族経営の屋台で、70歳近い母親とその娘、
 息子たち、娘のだんなたちが中心になって 商いをしている。
 朝の3時、4時から支度をしているらしいが、私は見たことはない。
 タイ人には珍しいくらい働き者の一家だ。
 彼らは中国系ではなく、純粋なタイ人である。
 70歳近いお母さんがよほどしっかりしているのだろう。
 私がこの場所に越してきて、10年ばかりになるが、そのときからの付き合いだ。
 「長い間見かけなかったけれど、どこに行っていたんだ」と 声はかけてくれる。

 久しぶりに彼らのラーメンを食べ、部屋に戻って行く途中に、いつもの果物売りがいる。
 カンボジア国境の町、象祭りで有名なスーリンから出稼ぎに来ている若い女性が 
 荷車を引いて商いをしている。
 彼女も このカセムサン通りの物売りの常連だ。

 タイはいよいよ、果物のあふれる季節に入った。今 彼女が扱っている果物は、
 マンクッド(マンゴスチン)、トゥーリアン(ドリアン)、ロントン、
 ネパールで売られているライチーの話をすると、明日は仕入れてくると言う。
 ネパールで売られているインドからのライチーは小粒で 如何にも酸っぱそうで 
 ライチーはバンコクでと決め、カトマンズで買うのは我慢していた。

 今日は、この果物売りから、マンゴスチンを買うことにした。
 1キロ25バーツ(日本円で75円) 2キロ買うことにした。
 2キロといっても マンゴスチンの場合、中身は少しで、外の皮ばかりが厚く、
 2キロ買っても、白い果実は500gくらいのものだろう。

 この頃、タイでは、果物だけは値下がり傾向にある。
 つい先日も、ランブータン(ゴ)の値段が安すぎて、農家が価格調整と抗議のために
 自動車道路にランブータンをばら撒いているという話をニュースで聞いた。
 4,5年前と比べても、果物の価格は下がっており、農家の家計に打撃を与えている
 ことは確かだ。

 果物好きの私にとっては、安いのに越したことはないけれど、米、油、野菜、麺の
 値上がりを 眼の前にすると、農家、農民の生活が大変になっていることもわかる。
 どこの国でも、苦しむのは農民ばかりである。
 だから、若者はどんどん、田舎を離れていく。


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バンコク 食べ物 | 16:35:05 | Trackback(0) | Comments(2)
ブータン布 キラ クシュタラ (24)(25)
ブータン布 キラ クシュタラ (24)(25) 1

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ブータン布 キラ クシュタラ (24)(25) 6

ブータンの女性用民族衣装 キラ クシュタラ
1970年以降に織られたもの
白い地にはインドの木綿の工業糸、
文様の織りこみには 天然シルクの紡ぎ糸が使われ、
染めには化学染料が使われている。

ブータンのキラのデザインも時代時代の流行があるようだ。
一人の織り子が一年で織るキラの数は、1枚か2枚ぐらいであるから、
注文する人は、好みのデザインを織ってくれるように頼むのだろう。
すべてのブータン女性が 1年近くかけて織られたキラを着るわけでもないだろう。
こんなところにも貧富の差は現れると思うが、どうだろう。
かなりの人が、クシュタラやノシェムを身につけるようになったのは、
やはり、1980年以降だと思うが、その辺の変化について
知りたいと思う。
そのためにはブータンに行くより方法はないだろう。


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ブータンの布 キラ クシュタラ | 10:34:43 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ クシュタラ (23)
ブータン布 キラ クシュタラ (23) 1

ブータン布 キラ クシュタラ (23) 2

ブータン布 キラ クシュタラ (23) 3

ブータンの女性用民族衣装 キラ クシュタラ
1970年以降に織られたもの

インドから化学染料、木綿の工業糸が、輸入されるようになり、
それが、ブータンの織りの技法や、キラのデザインに大きな影響を
与えるようになったことは、時代ごとに、キラを見てもよくわかる。
ブータンの女性の晴れ着であるから、華やかなものが好まれていったのだろう。
それは、日本の着物においても同じだ。
若い女性には、それに見合う色彩やデザインも必要なのだろう。
一枚を織り上げるのに1年近くの時間を要するこのようなキラ クシュタラを
ブータン女性は、何枚くらい持っているのだろう。

織りも精緻なものになっていったが、時代を経ても味わいが出てこないというのが
化学染料を使った染めの欠点だ。
布に色がなじんでいくということがないようだ。


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ブータンの布 キラ クシュタラ | 10:02:07 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ クシュタラ (22)
ブータン布 キラ クシュタラ (22) 1

ブータン布 キラ クシュタラ (22) 2

ブータン布 キラ クシュタラ (22) 3

 ブータンの女性用民族衣装 キラ クシュタラ
 1960年以降に織られたもの

 この時期になると 地の白地も、インドからの工業糸が使われるようになり、
 文様の織りこみに使う天然シルク糸も 化学染料で染めたものが
 多く使われるようになってくる。
 織り込まれる文様は 従来のパターンが使われている。
 キラ全体のデザインも古典的なものである。
 織物の変化が、インドとの経済的なつながりの変化に並行してきたことが
 こんなことからも伺われる。
 使う糸の変化、染料の変化が 織物の技術の変化にも大きく影響を与えていく。


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ブータンの布 キラ クシュタラ | 01:26:56 | Trackback(0) | Comments(0)