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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

もう 心は 半分以上、
日本人ではなくなっているようです。

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ネパールから 始まりと終わりは ネパール定食 ダル・バート・タルカリ
ネパール定食 ダル・バート・タルカリ 1

ネパール定食 ダル・バート・タルカリ 2

ネパール定食 ダル・バート・タルカリ 3

ネパール定食 ダル・バート・タルカリ 4

ネパール定食 ダル・バート・タルカリ 5


2008年6月1日 記
 
 明日の朝には、ネパール航空で、バンコクへ飛ぶつもりである。
 不在中の3か月分の家賃の支払いのために タメル地区にあるヒマラヤン・バンクへ
 両替レートは1万円で6360ルピー、前回両替した時より250ルピー下がっている。
 3万円両替して750ルピーの損だ。
 750ルピーあれば、随分贅沢できるのにと、残念至極だ。

 両替をした足で、航空チケットを買ったRED・RION旅行社へ 明日のネパール航空の
 予定のチェックに行く。 すぐさまネパール航空に問い合わせてくれる。
 今のところ、予定通りとのことである。

 午後1時過ぎ、お腹がすいていることに気づき、近くにあるタカリ・キッチンへ行く。
 久しぶりのネパール定食 ダル・バート・タルカリだ。
 今回はためる地区に足を延ばすことが少なかったし、自炊が多かったので、食べる機会 
 がなかった。
 昼間は 店のオーナーのディペンドラ・シェルチャン氏がいる。
 日本にも何年か滞在したことがあるが、日本語で会話をしたことはほとんどない。
 会話を交わしている周りでは、店の従業員が甲斐甲斐しく、きびきび働いている。
 タマン族とマガール族の青年たちだ。

 久しぶりのネパール定食 ダル・バート・タルカリが運ばれてくる。
 ダール(豆汁)なすとジャガイモのカレー、青菜の炒めたもの、そして マトンカレー
 アチャールには 大根の香辛料漬け、これは私の好物である。
 なすとジャガイモのカレーは 最高に美味しい。ここでしか味わえないタカリ族なら
 ではの絶妙の味付けである。
 台所の責任者 オーナーの父方のおばの料理の味付けは、
 今日は さえわたっている。
 家庭料理の極意を遺憾なく発揮している味わいだ。

 タカリ料理と名前のついたタカリ料理店はたくさんあるけれど、タカリ族が作る料理の
 店は、ここだけだ。他の店は オーナーはタカリ族でも 料理は他の民族の従業員が
 作ることが多い。

 今回 ネパールにやって来て食べた料理はこの店のダル・バート・タルカリそして、
 閉めもこの店のダル・バート・タルカリになってしまった。
 十二分に満足した今日のダル・バート・タルカリだった。

 巷では、相変わらず、主要3党の話し合いがつかず、政局も混乱の様相を帯びてきた。
 83歳になった恥知らずの政治家、ギリジャ・コイララは首相の地位に居座るつもりだ。
 死ぬまで、ネパールの民主主義のために尽くしたいと言っているが、その言葉の裏には
 コイララ一族の保身への意図が見えている。
 誰が17年間の政党政治を 薄汚れた汚職、賄賂の世界にしたのか、
 反省してもらいたいものだ。老兵は去るべきものという美学すらない。
 連邦共和制になったにもかかわらず、こんな政治家がまだ亡霊のように
 うろつきまわっていること自体が、まちがっている。

 元国王は国王で、王宮退去後のために 政府に住み場所と擁護の要請をしている。
 7年前の王室殺害事件、その後の元国王の独裁政治の中で、一体何人の犠牲者が
 出ていると思っているのだろう。
 正しく、責任を取らせるべきであるが、今のコングレスを中心とした暫定政府には、
 そんな厳しい姿勢もない。
 政局の混乱を見ての恥知らずの姿がここにもある。

 現在の政治の行く末を見てみたい気もあるが、時間切れである。
 遠いバンコクの地から、眺めさせてもらうしかない。


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徒然なるままに | 14:15:46 | Trackback(0) | Comments(0)