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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐31
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐31 1
    ブータン   ブータンの帯 ケラ      1980年代後半

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐31 2

 このブータンの帯 ケラの紹介で ケラについては 話はおしまいである。
 1980年以降 ブータンではケラの形状が大きく変わる。
 それまでは 25センチから40センチの幅で 両面縫い取り織りの技法を
 使って織られていたブータンの幅広の帯が 幅10センチばかりのカード織りの
 帯 ケラへと変わっていく。
 紋様の織り込みの技法も 両面縫い取り織りの技法から片面縫い取り織りの技法に
 変わっていく。
 片面縫い取り織りの技法というのは キラ クシュタラ、ノシュムなどの紋様の
 織り込みに使われている技法で 裏面に紋様が出ないように工夫した織りの技法である。

 見た感じ外国人観光客用の土産物のように見えるが、1980年以降はこの帯が
 一般的になる。
 1990年以降ブータンを訪れた人たちは 昔の幅広の帯のことなど、知らないかも
 しれない。
 可愛らしく愛らしい帯であるが 辺境の山の国 ブータンとは イメージが合わない。
 これも流行で 時代の流れと思えば 仕方がないのかもしれない。



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ブータン布の今昔 | 18:41:15 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐30
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐30 1
   ブータン   ブータンの帯 ケラ     1980年代後半

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐30 2

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐30 3

 ついでにこのブータンの帯 ケラも紹介する。
 1980年代後半に織られた外国人観光客用に織られたケラである。
 この時代には こうした幅広のケラは 身につけることはなくなっている。

 昔風の雰囲気を出そうと 青と赤を使って 紋様を織り込んでいるが、
 使われている素材が アクリル毛糸、紋様はしっかりと織り上げられているが
 素材が 化学繊維では 魅力も半減である。
 身につけているうちに 色の変化が起き、風合いが増すということもない。
 織り上げたキラ クシュタラやノシェムとの相性を考えて織られたわけでもない。
 ただ お土産として売るという目的のためだけだ。

 このケラは カトマンズのマルワリ商人の店で、何か小物でも作ろうかと思って
 買ったものである。
 1990年代に入ると、カトマンズでも 古いブータンの布を見かけることは
 少なくなった。


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ブータン布の今昔 | 14:32:43 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐29
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐29 1
    ブータン   ブータンの帯 ケラ     1980年代後半

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐29 2

 百年近くに渡るケラの歴史もそろそろ終わりを迎える。
 百点近くあるケラの中から 特徴的なものを紹介してきた。

 このケラも1980年代後半に織られたもので 明らかに外国人観光客のための
 土産物として織られたものである。
 地の白い部分も経緯糸はインドからの工場生産の木綿糸、紋様の織り込みには
 やはりインドからのカラフルなアクリル毛糸が使われている。
 色合いの感じから見れば、一見南米あたりの織物のようにも見える。
 そのくらいに派手な色彩感覚である。

 この時代のものになると 私のケラに対する興味も薄れる。
 ただ派手なだけで 風合いなど少しも感じられない。
 何かバッグでも作ろうかと手に入れたが、
 20年間 押入れにしまいこんだままだった。


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ブータン布の今昔 | 17:27:06 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐28
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐28 1
   ブータン  ブータンの帯 ケラ      1980年代後半

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐28 1

 1980年代後半に織られたブータンの帯 ケラ、もうこの時代に入ると
 織物のケラとしての魅力はない。
 このケラで 紋様の織り込みに使われている糸は インドからのアクリル毛糸である。
 ブータンの女性用民族衣装 キラのための帯として織られたというより
 外国人観光客用の土産物として織られている。
 もうこの時代には 幅広の帯 ケラはブータンでは使われなくなっているのである。

 両面縫い取り織りの技法を使った紋様の織り込みも 同じ形の紋様の繰り返しが多く、
 明らかに手抜きである。
 手早く、簡単に織り上げるという安易な姿勢が見えている。
 別に紹介したいようなケラではないが 資料として紹介した。


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ブータン布の今昔 | 11:14:26 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐27
ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐27 1
   ブータン   ブータンの帯 ケラ       1980年前後

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐27 2

ブータン布の今昔 ブータンの帯 ケラ‐27 3

 1980年前後に織られたブータンの帯 ケラである。
 紋様に使われている糸が インドからの工場生産の毛糸が使われていることから
 ブータン庶民が使ったケラのようだ。
 えんじ色でおられた紋様は ブータンの野蚕のシルク糸が使われている。
 ケラを織る時間があっても 上質の材料は手に入らない。
 野蚕のシルク糸なら自前だし、インドからの毛糸は安いということで 織り上げた
 ケラだろう。
 民衆の知恵である。
 我が娘のために 母親が織り上げたケラなの子もしれない。
 鮮やかな色のインドの毛糸で織られた紋様は 若い娘の締める帯であるなら、
 派手で目立つものだろう。
 本当なら この目立つ部分は インドからの高級品 生糸で織り込みたい
 ところだろうが お金がなければ、簡単には手に入らない。
 庶民が 生糸を使うことが禁止されていたのかもしれない。
 日本だって、江戸時代には 庶民の身につけるものといえば、木綿に決められて
 いたのだから。

 庶民が キラのノシェムやクシュタラを身につけることが許されるようになった
 時代に現れた庶民の生活の知恵が この時代のキラやケラには現れている。



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ブータン布の今昔 | 19:41:33 | Trackback(0) | Comments(0)
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