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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

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ブータン布 キラ メンシィ・マタ(09)
ブータン布 キラ メンシィ・マタ(09) 1

ブータン布 キラ メンシィ・マタ(09) 2

ブータン布 キラ メンシィ・マタ(09) 3

 ブータンの民族衣装 キラ メンスィ・マタ
 20世紀中期 
 生糸だけで織られ、片面縫い取り織り、両面縫い取り織りの
 二つの技法が使われている。

 野産の手紡ぎシルク糸で織られたキラは
 どこかに自然の香りがするが、
 すべて生糸だけで織られたキラは 
 豪華絢爛さが前面に現れ、煌びやかな美を描き出す。

 ブータンの王室が その権威を表すために
 インドから生糸を輸入し、その生糸で様々のキラを織り上げさせ、
 身につけたのだろう。
 そして、何度か、身につけ 功績のあったものたちに与える。
 このキラもそんな運命の中にあったようだ。
 かなり、着古されているようであるが、豪華さ、絢爛さの名残を残し、
 眺めていると、ため息が出てくる。
 素晴らしい絵画・彫刻が力を持つように
 素晴らしい織物は、力を持つ。


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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 00:58:21 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(08)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(08)

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(08) 2

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(08) 3

 ブータンの民族衣装 キラ メンスィ・マタ
 20世紀中期 自然素材による染色
 野産のシルクの手紡ぎ糸で 織られている。
 黄色の糸で織られた両面縫い取り織りの紋様と
 生糸で織られた片面縫い取り織り織の文様が
 キラを美しく見せている。


 このキラの織りをよく見てみると 両面縫い取り織りの手法を使って織られた
 黄色の野産の紡ぎのシルク糸の紋様は、横糸に黄色の糸を縫いこむことで
 紋様を作り出しているが、生糸を使ったか他面縫い取り織りでは、縦糸に
 糸を縫いこむことで紋様を織り出している。

 これがブータンの織物を複雑なものにしているが、ブータンの人々は
 こうした手間のかかる織物を当然のことのようにこなしている。
 我々からすれば、頭の痛くなるような作業ではあるが、そこにブータンの人々の
 織物に対する熟達振りを感じてしまう。
 横糸に糸を潜らせ、今度は縦糸に糸を潜らせる、
 頭の中が混乱してしまいそうだ。

 もう一度、織物を見て、私の言っていることを理解してほしい。
 それがわかれば、ブータンの織物の凄さが わかってくるはずである。


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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 01:28:18 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ メンシィ・マタ(07)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(07) 1

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(07) 2

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(07) 3

 ブータンの民族衣装 キラ メンスィ・マタ
 20世紀中期 自然素材による染色
 野産のシルクの手紡ぎ糸で 織られている。

 前回 紹介した20世紀後期に織られたキラ メンスィ・マタと
 比較してもらえばわかると思うが、色合いといい、布の風合いといい
 明らかな違いがある。
 使われている野産のシルクも違うだろうし、その紡ぎの丁寧さも
 違う。
 織りの細かさも違いがあり、時代の流れを感じさせる。
 ブータンの20世紀後半といえば、旅行客もだんだんと増え、
 ブータンにも近代的な時間の流れが入り込んできて、
 のんびりと時間をかけて、織物だけに集中することは
 なくなってくる。
 手早く、簡単に織り上げる風潮も生まれてきたように思われる。
 そのことが、前回 紹介したキラ メンスィ・マタと 
 今回のより古い時代のものと見比べれば、わかるはずである。


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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 01:01:49 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 1

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 2

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(06) 3
                                      20世紀後期

 ブータンの民族衣装 キラ メンスィ・マタ
 両面縫い取り織り
 野産のシルクの手紡ぎ糸で 織られている。

 このキラを手に入れたのは20年前、
 まだ一度の手を通していないキラだった。
 糊もしっかりついており、ごわごわとしていて
 とてもシルクであるとは思われない状態だった。

 一度水洗いをして、糊抜きをしてみると、
 色が出て、水がすっかり赤く染まってしまった。
 20世紀も後半になると、ブータンにも化学染料を使うことが
 多くなり、このキラも、科学染料によって染められているのかもしれない。
 自然素材を使った染なら、使い込んでいくうちに、味わいも出てくるが
 科学染料を使ったものだと、如何にも色落ちしたように見えるから、不思議だ。
 しかし、このキラ、本当のところはどうだかはわからない。
 ただ、織りを見ていると やはり20世紀中期以前のものに比べると
 技量が落ちるようだ。



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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 22:48:33 | Trackback(0) | Comments(0)
ブータン布 キラ メンシィ・マタ(05)
ブータン布 キラ メンスィ・マタ (05) 1

ブータン布 キラ メンスィ・マタ(05) 2

ブータン布 キラ メンスィ・マタ (05) 2

 赤と黄色の豪華なキラ メンシィ・マタ、
 20世紀中期に織られた布である。
 ブレと呼ばれる野産のシルクを紡ぎ、
 赤は茜で染め、黄色はターメリックで染める。
 赤の地の上に 黄色の糸で、両面縫い取り織りと使って
 紋様を織り上げていく豪華な雰囲気の布だ。

 化学染料を使った染と違って、自然染料を使った染めは
 赤と黄色という派手な色合いであるにもかかわらず
 落ち着いた風合いになっている。

 こんな山奥の国に クシュタラ、ノシェム、ルンセルマ、アイカプールと
 美しい多彩な織物がある。
 織物の技術のルーツはどこなのだろう。
 そして民族のルーツはどこなのだろう。


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ブータンの布 キラ メンシィ・マタ | 01:40:42 | Trackback(0) | Comments(0)
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