投稿日:-------- --
投稿日:2008-08-26 Tue



ブータンの女性用衣装 キラ アイカプール
20世紀中期あたりに織られたもの。
野産のシルクの紡ぎ糸で織られ、染料も天然染料が使われている。
すっかり着込まれ、柔らかく着心地がよくなっているキラだ。
織りたての頃は、ごわごわして肌に馴染まなかった野産のシルク布も
何年も着ているうちにすっかり肌に馴染み、余分な色もとれ、
風合いのある色合いに変わっている。
大きな行事にはキラの中でも クシュタラ、ノシェムが着られるのだろうが、
野産のシルク布は、ちょっとしたおしゃれ着として身につけていたのだろう。
手紡ぎの野産のシルクの布は 通気性に優れ、夏涼しく、冬暖かくという素材だ。
着れば着るほど、愛着が湧いてくる。
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投稿日:2008-08-21 Thu



ブータンの女性用衣装 キラ アイカプール
20世紀中期あたりに織られたもの。
木綿糸で織られたアイカプール、
ブータンの女性が日常生活の身に着けるキラ アイカプールである。
アイカプールにも、王族や身分の高い人たちが身に着ける正絹のもの、
ブレと呼ばれる野産の紡ぎシルクで織ったもの、
そして、木綿のもの、これは庶民のものだ。
しかし、庶民の身につけるものだからといっても、
その織りに手抜きはない。
両面縫い取り織りで、時間をかけて織り上げていく。
我々からすれば、全く贅沢な衣装である。
近頃では、ブータンの織物に似せたインドのジャガード織りを使った
値段の安い工場生産の化繊の布も入ってきている。
面倒な時間のかかる織物より、簡単に手に入るものに
ブータンの人も向かい始めている。
今も続いている織りの世界は、観光客用のみやげ物になっている。
手早く、見栄えのいいもの、そこにはもうブータンの織物と心の結びつきは
なくなっている。
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投稿日:2008-08-21 Thu



ブータンの女性用衣装 キラ アイカプール
20世紀中期あたりに織られたもの。
野産のシルクを手で紡いだ糸を使って織られているが、
このアイカプールを織り上げるには2キロ近くの糸が必要だ。
この糸を紡ぐだけでも一仕事だ。
その糸を 植物素材を使って、染め上げる。
そして、両面縫い取り織りで織り上げる。
ブータンのキラは3枚の布を縫い合わせ、
幅140cm、長さ250cmの大きさのものにする。
紋様を織り込みながら、幅45cm 長さ250cmの布を
3枚織り上げる。
これだけ細かい紋様を織り上げるには、2ヶ月以上の時間がかかる。
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投稿日:2008-07-23 Wed



ブータンの女性用衣装 キラ アイカプール
20年前に織られたものだが、当時織り上げたばかりで、
一度、水洗いをしただけである。
新しい天然シルク布のアイカプールは、ごわごわしていて、
決して着心地はいいものではない。
布の表面もざらざらしていて、シルクのようには見えない。
しかし、これを 2年、3年と身につけていると、柔らかくなり、
表面もすべすべしてきて、着心地のいいものに変わってくる。
天然シルク布は、通気性に富み、保温にも優れている。
私は、このような天然シルク布のアイカプールを使って作ったベストを
持っているが、肌触りが良くて、着れば着るほど、身体に馴染み、重宝している。
もう着始めて、4,5年になるが、洗濯機でいくら洗っても、
痛むことのない丈夫な布だ。
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投稿日:2008-07-22 Tue



ブータンのキラ アイカプール、木綿のものもあれば、
生糸で織られたものもある。
このキラ アイカプールはブレと呼ばれるブータンからアッサム地方で
採れる天然シルクを紡いで糸にして、織られたものだ。
このブレと呼ばれる天然シルクで織られた織物は、通気性に優れ、
保温性にも優れている。
ブータンで織られているこのシルク布は、厚手のものが多いが、
インド アッサム州で織られているものは 生成りで薄手の布が多い。
このシルクで、夏用の衣服を作ると、涼しく、肌触りも良い。
このブータンのキラ アイカプールは 20世紀中期に織られたもので
しっかりと着込まれ、すっかり柔らかくなっている。
天然染色された色も余分な色が、洗い落とされ、味わいのある色合いに
なっている。
織られたばかりの天然シルク布のアイカプールは、厚手で、ごわごわしており、
肌に馴染むには、時間がかかり、なかなか、着心地はよくならない。
何年も着こんで、初めて、着心地が良くなる、一生ものである。
織りも色合いも ブータンの風土にはぴったりあっているようにも思う。
この織物も織り上げるには、何ヶ月か時間を要し、庶民にとっては、
何枚も持つことの出来るものではないだろう。
しかし、一枚も天然シルクで織られたキラは、
何十年にわたって、着ることの出来る堅牢さはある。
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