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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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インドの布 野産ムガシルクで作ったシャツ
インドの布 野産ムガシルクで作ったシャツ 1

インドの布 野産ムガシルクで作ったシャツ 2

 インドには 野産シルクと言っても いくつかの種類がある。
 一時期 日本で騒がれたタッサシルクは、インドの真ん中に当たる
 マディアプラデェッシュあたりが 生産の中心地だし、
 アッサム州ではブレと呼ばれる野産シルク、
 ベンガル・ビハールの州境では、ムガと呼ばれる野産シルクを使って布を織る。

 このシャツとジャケットは インドのベンガル・ビハールの州境で織られた
 ムガシルク布で作った。
 シルク糸の持つそのままの自然の色を使って織り上げられた布である。

 自然の色の持つ味わいが感じられるなかなか素敵な布である。
 野産のシルク布は 総じて通気性があり、汗をかいても、養蚕シルクの布のように
 身体に張り付いてくると言うことがない。
 そのために暑い夏でも身につけることが出来る。

 カトマンズでは インド・ビハール州で織られる野産のムガシルクの布が
 簡単に手に入る。
 その上、インドで買うよりも安い。
 
 それはどうしてかというと、ビハールで織られたムガシルク布を デリー、コルカタ、
 ボンベイに送り、そこで展示し、売れ残った布が返品になり、困ったビハールの織元が
 その返品の布を カトマンズまで運び、安値で売りさばくためだ。
 普通シルク布は 織りの複雑さにもよるが、大抵は、1メートル織り上げるのに
 何グラムのシルクを使ったかで 値段は決まる。
 そのため、厚手のシルク布は どうしても値段が高くなるが、
 カトマンズにやってくるビハールの織元は、それとか関係なしに、売りさばく。
 そのために カトマンズのムガシルクの値段が インドより安くなるということが
 起こるのである。

 私が着るシルク布の服は すべて野産のシルクを使ったものだ。
 着心地、通気性、肌触りの良さを考えると、養蚕シルクのものは着る気に離れない。
 それと 洗濯用ネットにいれ、洗濯機で洗い、アイロンをかければいいという扱いの
 良さもいい。

 湿気の多い日本の気候には 実にあった布なのである。
 自然素材が健康にいいと叫ばれる昨今、是非 知ってもらいたい野産のシルク布だ。
 素朴にシンプルに着こなせるというのは、何にも増して嬉しい。
 
 そろそろ 名ばかりのブランド志向は おしまいにして、自分だけのファッションを
 楽しむこともいいように思う。
 ファッションも知性と個性が必要だ。
 右に倣え式のブランド志向は そろそろ卒業してもいいのでは。


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インドの布 | 12:45:39 | Trackback(0) | Comments(2)
インドの布 野産アッサムシルクで作ったシャツ
インドの布 野産アッサムシルクで作ったシャツ

 ブータンの野産の手紡ぎのシルク布も大好きであるが、厚地の布なので
 季節が少し暑くなると 着るのを控えてしまう。

 そんなときには インド・アッサム州で織られている野産の生成りのシルク布が
 役に立つ。
 肌触りといい、通気性のいい織といい、夏場でも着ることが出来るシルク布である。
 汗をかいてもべとつかず、生糸で織った布とは 全く異質なものだ。
 
 この野産のアッサムシルクで作った遊び着のシャツは 私の愛用のシャツで、
 何枚か同じでデザインのものを持っていて、着まわしている。
 これもブータンの野産のシルク布と同じで 一見 木綿に見えるらしい。
 触ってもらって初めてシルクであると気づく。
 ちょっと通好みのシルク布である。
 
 この素晴らしいアッサムの野産のシルク布が 日本ではあまり知られていないのは
 残念なことである。
 上質のものは柔らかく しっとりした着心地であるが、少し低品質のものは、
 上質の麻のような風合いがあってこれも 夏には大変着心地のいいものだ。

 このアッサムの野産のシルク布こそ、自然に優しい、身体に優しい布であることには
 間違いない。
 派手なカラフルな洋服ばかりが 流行の日本だが、生成りの上質のシルクで 
 シックにシャツなどを作って着こなせば、その人間の清楚な人柄が感じられて、
 これも見栄えのするものだ。
 人間に奥行きが感じられる。
 私は、別にそんなことを意識してきているのではなく、
 在庫で残ったものを着ているに過ぎない。

 しかし、野産のアッサムシルクを着てしまうと、やはり 他のものには眼が向かない。
 この着心地のよさに慣れてしまうと 手放せなくなってしまうのである。
 人にはわからない野産のシルク布を着ている優越感を味わっているところもある。


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インドの布 | 11:52:45 | Trackback(0) | Comments(0)
インドの布 バールメールのブロックプリント布
インドの布 バールメールのブロックプリント布 1

インドの布 バールメールのブロックプリント布 2

インドの布 バールメールのブロックプリント布 3


 ラジャスタンのバールメールの町が、
 木綿のブロックプリントの街であることは知られていない。
 バールメールの町が木工家具で有名であることや
 バールメール周辺の村が、
 ラジャスタン刺繍を得意とする村であることも知られていない。
 この町のブロックプリント布の店で、布を手に入れ、
 ラジャスタン刺繍を少し施してみた。

 時は、18年前、小さなバールメールの駅を降りると
 メインストリートがまっすぐ走っている。
 右に行けばセワサダンというダラムサーラ、
 もう少し先まで行けばバス乗り場、バールメール周辺に行くバス、
 ジャイサルメールへ向かうバスがここから出ている。
 砂漠の町であるここには、暑さゆえにリキシャは走っていない。

 メインストリートを歩きつめると、なんとも貧弱な市場があり、
 日中の暑さから種類の少ないしなびた野菜が売られていた。
 この町で一番美味しいを思った果物は、
 パキスタンから入ってくる白い小粒の葡萄だった。

 市場の近くに布の店はあった。布が壁一杯に積み重なっており
 周辺の村々からの素朴なブロックプリントの布が所狭しと並んでいた。

 美味しいマトンカレーの店があった。
 こっそり食べる人のために布で仕切られた店の奥にもテーブルが置いてあった。
 ラジャスタンのラージプート(武士階級)は肉好きなのだ。
 そこで出会ったラージプートのインド人に、
 マトンカレーにライムの酸っぱい果汁を振り掛けると美味しいことを教えてもらった。


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インドの布 | 16:55:20 | Trackback(0) | Comments(0)
インドの布 ヒマッチャル州 クルのつづれ織りショール
インドの布 ヒマッチャル州 クルのつづれ織りショール1
 110cm x 166cm ウール
インドの布 ヒマッチャル州 クルのつづれ織りショール2

インドの布 ヒマッチャル州 クルのつづれ織りショール3


 インドの高地の町クルで織られているウールのショール、
 折の技法につづれ織りが使われている。
 ネパールやベンガル州にも同じ技法の布がある。

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インドの布 | 20:59:31 | Trackback(0) | Comments(0)
インドの布 ラジャスタン 絞り染めシルクショール
インドの布 ラジャスタン 絞り染めシルクショール 1
 縦210cm 横 100cm   シルク布
インドの布 ラジャスタン 絞り染めシルクショール 2


 絞り染めといえば、ラジャスタンのアジメールが有名だ。
 ピンクシティで有名なジャイプールからバスで
 この街に行ったことがある。
 街のいたるところで絞り染めの布を見かけたものだ。
 イスラム教徒の多い街で、街の上のほうには古い寺院があった。

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インドの布 | 12:11:46 | Trackback(0) | Comments(0)
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