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ひかるの

Author:ひかるの
25年間、ネパール、インド、タイと 
うろうろ歩き回っています。
アジアの工芸、人々の生活を 眼で、
身体で確かめ、伝えていきます。

** 格安にて カトマンズ案内致します **

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バンコク 漢方の店のある中華街へ‐02
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 今日も中華街 ヤワラートへ行ってみることにした。
 体調を崩すことでもなければ 中華街の漢方の店に行くこともなかったし、
 真剣に調べてみる気も起きなかっただろう。

 今日は昼を過ぎても 気温は上がらず、変に曇っているおかしな天気である。
 昼過ぎの1時前に 中華街 ヤワラート方面に向かう73番の冷房付きバスを
 バス停 ナショナルスタジアムで待つが、王族の誰かの行幸があったのか 
 交通規制が行われ、いつまで待ってもバスはやってこない。
 結局やって来たのは 1時間後の午後2時近くなってからである。

 始めにやって来た73番のバスは混んでいたので 乗り込まず、
 次にやって来たバスでのんびり座ってヤワラートまで行くことが出来た。
 ヤワラートのバス停の先に 大きな漢方の店がある。
 昨日は 病状に合わせて漢方の材料を組み合わせる漢方医がいなかったが 今日は
 いるということで 漢方薬を作ってもらうことにした。
 人の良さそうな中国人の漢方医であるが 実力の方はどうなのだろう。
 どこかしら 頼りなさもある。

 インターネットで販売されている腹水丸という胸水や腹水を体外に出す漢方薬を
 探していたのであるが どうもないようなので 試しに調合してもらうことにした。
 自分の身体を実験台にして これから色々試してみなくてはならない。
 右手と左手の脈を見て、そして舌の状態を見て健康状態を確かめるようだ。
 私の方からも 今の私の病状を伝え、肺の下に溜まっている胸水を取り除くための
 漢方薬治療が必要であることを伝える。

 肺の機能を強化するための漢方薬の材料、排泄を通して、体内の不必要な水分を
 出すための漢方の材料などを十数種類ほど組み合わせた処方箋を書いてくれる。
 診察料は 200バーツである。
 その処方箋に合わせて 漢方の材料の値段を計算するのは 店の人の仕事である。
 5日分の漢方薬の調合をすると 3千バーツ、1日につき600バーツの計算になる。
 高過ぎるというと、その中の高価な材料を1種類抜いて 1日の費用が300バーツに
 なるようにしてもらう。
 5日分の処方で 1500バーツである。

 昨日 行った店は 50バーツと安かったが まるで牛の餌ではないかと思われる
 雑草のような漢方の材料だったが、漢方医の処方したこの店の材料は 如何にも漢方と
 いった様子で調合してくれる。
 5日分の調合された漢方薬を包むための紙を5枚並べ、漢方の材料を並べて行く。
 引き出しの並んだ棚から漢方の材料を出してくる様は 見ていて楽しい。
 木の根、木の皮など 様々の材料が選ばれて行く様子を見ると 如何にも効能が
 ありそうに見えてくるから不思議である。

 十数種類の材料の組み合わされた漢方薬を 鍋にコップ3,4杯分の水を入れて、
 1時間程度 煮る。
 煮出した液を 朝1杯、夕方1杯 飲むことになる。
 まだ 昨日 煮出したものが残っているので これがなくなり次第、作ってみる
 つもりだ。
 味とその効果については 後日 報告しようと思う。



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バンコク 中華街 | 08:24:44 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコク 漢方の店のある中華街へ‐01
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 昨日のチュラロンコン大学病院での検査結果は出たが、検査結果を見て その結果を
 判断する担当の医師の所見は 専門医の診察を要するということだったが、専門医が
 病院を訪れるのは 週1回 火曜日だけだったことから 専門医の診察は 12月
 29日の午後になった。

 29日まではどんな治療もされることはなく、咳や右脇腹の肋骨部分の痛みに対する
 改善は望めない。
 レントゲン検査の結果からすれば どうも胸水が溜まっているらしく、その原因解明と
 治療が必要になるようだ。

 レントゲン写真は 12月29日の専門医の診察の際に持参するようにと病院で
 言われ、 部屋に持ち帰っていたので 検査を薦めてくれた近所のクリニックへ 
 29日の診察までに必要な薬を貰いがてらに レントゲン写真を持っていった。
 やはり 見立ては同じで 右肺の下の部分に水が溜まっているようだということだった。
 そこから 胸水を取り出して それを検査する必要があるようだ。
 鎮痛剤と痰が出やすくなる錠剤をもらって 部屋に帰る。

 まだ身体が動くうちにと思って バンコクの中華街 ヤワラートへ行き、
 漢方による抗がん治療薬がどうなっているかを調べるために 漢方の薬局を
 回ってみることにした。

 ナショナルスタジアム前のバスの停留所から 73番の冷房付きバスに乗り、
 中華街 ヤワラートへと向かった。
 今日はどういうわけか 中華街に入ると 渋滞になり、バスはなかなか進んでいかない。
 仕方がないので ヤワラートの一つ手前のバス停でバスを降り、歩くことにした。

 まずはバスを降りた進行方向に向かって 右側に並ぶ漢方薬の店を覗いてみることに
 した。
 漢方の店といっても 店の半分は 中国からの輸入された箱詰めの漢方薬が並び、
 店で調合して薬を作ることは少なくなっているようだ。
 店で調合してもらう前に店と契約している漢方医に 200バーツ払って相談し、
 客の病状に合わせて 漢方を調合してくれるらしい。
 どこの店でも 漢方医を置いているわけではないらしい。

 何軒かの漢方薬を売る店で 漢方薬を利用した抗がん剤のことを尋ねてみると、
 出される漢方薬は ほとんどが中国からの輸入品で 種類も数も少ない。
 そして、値段も結構張るものが多い。
 1週間分の中国からの漢方の抗がん剤の値段が 6百バーツから千バーツ近い値段が
 する。
 漢方の場合 即効性の薬ではないので 数カ月単位で利用することになる。
 1ヶ月使って、3,4千バーツというのは 一般庶民の手の届くものではない。
 西洋医学と漢方という東洋医学を併用すれば、保険制度の整っていないタイでは
 大きな出費になる。

 いくつかの漢方薬の店を回り、漢方薬の店での売れ筋の中国からの漢方薬を
 買ってみた。
 片仔廣と呼ばれるもので 肝臓の機能の回復、炎症を鎮める効果があるというが
 タイバーツで 950バーツ 日本円で約2500円、日本で買う半額である。
 小さな箱の中に 幅1cm 長さ2cm 厚さ3mmの錠剤が入っておリ、店で
 それをすりつぶし、8個のカプセルの中に入れてもらい、1日1カプセルずつ飲む。
 龍楽片という漢方薬も買ってみた。
 100錠入りの錠剤で 1日3回 1回に4錠ずつ飲むから、これも大体1週間分で
 ある。
 これも肝機能をよくすることで 免疫力をまし、解毒・排毒効果があるようだ。
 1箱 600バーツである。
 漢方というのも どこか人の弱みにつけ込むところもあるから、どこまで信用出来るか
 どうかわからない。
 効かないものを上手に口を使って売ることもあるだろう。

 効くか効かないか分からないが 漢方を調合してもらったが、雑草の塊のようで
 煮出してみたが、どれほどの効果があるのだろうか。

 12月29日の専門医の診察まで 時間があるので ちょっと漢方について調べてみる
 つもりである。



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バンコク 中華街 | 08:38:47 | Trackback(0) | Comments(2)
バンコク 夕暮れの中華街‐06 食道楽
バンコク 夕暮れの中華街‐06 食道楽 1

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バンコク 夕暮れの中華街‐06 食道楽 11

バンコク 夕暮れの中華街‐06 食道楽 12

 中華街は 様々の食材の集まる無国籍地帯のような場所である。
 果物一つ取っても 中国、ニュージーランド、オーストリアなどから輸入された
 果物が路上に並んでいる。
 りんご、梨、柿、葡萄、プラム、細長い珍しい瓜、食べ物好き、珍しがりやの中国人の
 住むところならではの盛況振りである。
 しかし、中華街で売られている果物は 皆 1キロ百バーツ以上では 庶民にとっては
 高嶺の花である。

 この高級果物が売られている近くには ニューマーケットと呼ばれている中華料理の
 食材を売る市場もある。
 干し椎茸、干し海老、乾燥ナマコ、乾燥あわび、練り物、漬物を何でも揃っている。
 こうした食材を使う高級中華料理店も中華街の中では 数が多いが、私にとっては
 何年かに1度行くぐらいの場所で あまり縁がない。

 私の財布の中身に見合い、楽しめる場所といえば、夕方過ぎに出てくる食べ物を
 売る屋台だ。
 中華街以外の場所に比べれば、少し高めではあるが、味の良さは 中華街ならではだ。
 中華街の中国人は 安くても不味いものは食べないが、少々高くても美味しいものには
 手を出す。
 麺類一つとっても スープの味、麺、具がやはり 一味も二味も違う。
 まあ 中華街の屋台で食べるなら、百バーツも使えば、腹も一杯になるはずである。
 夕方近くに出てくる海鮮料理の屋台では そういうわけには行かない。
 マングローブ蟹や海老、貝類を食べて、ビールの2,3本でも飲めば 
 軽く5百バーツは超えてしまうが、日本円で千5百円ぐらいなら、観光でやって来て
 いる旅行者からすれば、大した額ではないだろう。

 こんな料理は仲間と一緒に食べるから美味しいので、一人 蟹や海老を剥いて、
 ビールを飲むというのも侘しいものである。
 そのくらいなら、麺類やカーオ・マンカイ(中華風鳥飯)、カーオ・カームー
 (豚足ご飯)でも食べる方が実用的で値段的にも気が楽だ。

 そんなわけで ニューマーケットの入り口の道を挟んで真向かいにある路地で
 夕方になると 開店する屋台で多いしそうなものを探すことにした。
 麺類が中心の屋台が並んでいる。
 カーオ・カームー(豚足ご飯)の店もあるが 今回は 豚の臓物いりのクワイ・
 チャップを食べることにした。
 人気の店らしく 屋台の後ろに並べられたテーブルでは 大勢の人が クワイ・
 チャップに舌鼓を打っている。
 普通のものが30バーツ、特別製のものが40バーツである。
 初めてだから、普通のものを頼んだ。
 屋台では 忙しそうに 屋台の主人が 湯がいた臓物を切り刻んでいる。
 豚の臓物料理にかけては 中国人が 1番である。

 昔、7月22日ロータリーの近くの台北ホテル脇に 朝になると店を出す屋台の
 臓物入りのお粥(チョーク)の美味しかったことを思い出した。

 私もこの店のクワイ・チャップを頼み、味見をした。中国人は胡椒味が好きだ。
 口の中が ひりひりするくらいに胡椒がよく効いていた。

 夕方を過ぎると 路上が屋台のなる街 中華街、屋台一つ一つを眺めながら、
 夕闇の迫る中、バス停へと急いだ。
 又、ポツリポツリと雨が降り始めた。
 雨は 屋台泣かせであるが、バンコクの雨は 長雨でないことが 
 せめてもの慰めである。


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バンコク 中華街 | 12:15:45 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコク 夕暮れの中華街‐05 出稼ぎの東北タイの人々
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バンコク 夕暮れの中華街‐05 出稼ぎの東北タイの人々 11

 中華街で生活している人たちは 中国系の人たちばかりではない。
 数十年前までは 中国人の店では 中国本土からやって来た出稼ぎ、移民の中国人が
 使用人として働いていたのだろうが、今ではその中国人たちに代わって、東北タイから
 の出稼ぎの人たちが 中国人の店で働いている。
 店の主人の言いつけに従って、倉庫から荷を運び出して来る、届いた荷を倉庫に
 運びこむなどの肉体労働は 出稼ぎの東北タイの若者たちの仕事である。
 出稼ぎの女たちは 中国人の家で家事をしたり、店員の仕事をこなす。

 中華料理は 確かに美味しいものであるが、こんなものを毎日食べることが出来るほど
 充分な給料を貰っているわけではない。
 店によっては 使用人も 店の主人の家族と共に食事を共にする昔ながらのやり方を
 しているところもあるようだが、この頃では出稼ぎの人たちも仲間と一緒に食事を
 することを好むらしい。

 夕方の路地裏に行くと 東北タイから出稼ぎにやって来た人たちのための食材や
 惣菜を売る行商の野菜売りや惣菜の露店は 並び始める。
 高級な中華料理を売っている表通りとは 打って変わったような商いの姿である。
 東北タイ料理は 唐辛子をたっぷり使ったとてつもなく辛い料理である。
 唐辛子をあまり使うことのない中国風味付けでは 東北タイの人々の味覚には
 合わないのかもしれない。

 荷車に積んだ野菜、棹の両端に提げて運んできた食材、東北タイ特有の辛い惣菜を売る
 露店、仕事を終えた出稼ぎの東北タイの人たちが群がって、夕餉の材料を買い込んで
 いる。
 売る人も東北タイの人であれば、買う人も東北タイの人である。
 今ではバンコクの人口の半分、いや3分の2以上は 東北タイからの出稼ぎの人々に
 よって 占められているかもしれない。
 東北タイの過酷な農作業は 重労働にも耐えうる能力を育ててきた。
 タイの経済の土台を支えているのは 重労働に耐える能力を持った東北タイの人々で
 ある。
 この中華街でも建築現場でも工場でも 身体を使う仕事は 東北タイの人々の仕事だ。

 12,3年以上前 6年近く 東北タイのコンケンに住んだことがあるから、
 東北タイ方言のイサン語(ラオス語と同じ)を耳にすると 懐かしい気持ちになる。
 タイ語とは 語尾の使い方が違うので すぐわかる。
 「メン・ボ」(そうじゃないか)「ボー・メン」(違うよ)「キン・ボ・ダイ」(食べられ
 ない)など聴いていると コンケンでの生活が思い出されてくる。

 酒好きで 騒ぐのが大好きな東北タイの人たちだが、怒らせると怖いところもある。
 普通に付き合っている限りは 問題はない。
 タイの王朝は 豊かな中央タイを中心にして 栄えてきた。
 東北タイは ラオス人の住む場所として長い間 差別されてきた。
 灌漑がなされていない天水に頼る水田での稲作は たびたびの旱魃で東北タイ農民を
 苦しめてきた。
 それは今も変わらない東北タイの姿である。
 農業では 食べていくことが出来ないから、バンコクに出稼ぎにやって来るのである。
 タイの人口の3分の1を占めていながら、中央政府の中で発言力を持つことも
 出来なかった。
 最近になって やっと地方の発言力を強めてきている。
 選挙制度のお陰である。

 中央タイのタイ人、南タイのイスラム教徒のマレー系タイ人、そして 東北タイの
 ラオス系タイ人、中国系タイ人と それぞれの利権が異なり、タイの政治に混乱を
 もたらしている。
 民族による格差社会が是正されない限り、政治の混乱は終わらないだろう。
 中国から移住してきた中国系タイ人がタイの経済を牛耳って、使用人として 
 東北タイのラオス系タイ人を使う。
 中国人に タイを乗っ取られたという気持ちは 昔からタイに住み着いている人の
 心の中にはある。
 口に出さないだけである。
 タイもなかなか難しい国なのである。


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バンコク 中華街 | 18:09:44 | Trackback(0) | Comments(0)
バンコク 夕暮れの中華街‐04 裏通り
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バンコク 夕暮れの中華街‐04 裏通り 8

 中華街の表通りは 商いの場所であるが、裏通りは中華街に住む人たちの生活の
 場所である。
 たくさんの人々の行き交う表通りに比べれば、どこかひっそりした静けさがある。
 表通りの喧騒から逃れて、路地の御茶屋に座り込んで、夕暮れ時をのんびりと過ごす
 年寄りたちの姿をよく見かける。
 商いの一線から退き、息子たちに商いを任せ、老後の時間を仲間たちと過ごす至福の
 時間といってよい。
 中華街に生まれ、中華街に育ち、中華街で結婚し、商いに精を出しながら、子供を
 育て、老後はのんびりと隠居の身になって過ごす。
 これが中華街の年寄りたちの理想の生き方なのだろう。

 裏通りにある年寄りたちの集まる御茶屋には 年老いた中華街の男たちの姿はあっても
 女たちの姿はない。
 息子たちやその嫁たちが商いに精を出している間、家のこと、孫の世話でも
 しているのだろうか。
 何だかんだと言っても 中国人社会は男社会である。
 アユタヤ王朝の時代から 7,8百年に渡って 中国から出稼ぎ、移住を繰り返し、
 このバンコクの地を中心に 経済的な勢力を広げてきた人々だ。
 現王朝のチャックリ王朝が バンコクのラッタナコウシン島に王宮を構えるまでは
 中国人たちはこの島に住み、貿易に従事していたのである
 その頃までのバンコクの住民の大半は中国人たちであったといっても嘘ではない。
 中華街が 本格的に出来上がっていくのは チャックリ王朝以降のことである。

 旧王宮のあるラッタナコウシン島と中華街を隔てているのは ポッド運河、
 中華街の広がりと共に オンアン運河が出来上がり、中華街の外枠を形成する
 パドン・クルン・カセム運河が造られていった。
 三つの運河に護られ、そして三つの運河を交通手段として発展してきたのが
 中華街である。

 この2百年以上に渡るタイの経済の歴史は この中華街の変遷の歴史でもある。
 本土中国から 夢を求めてタイのこの中華街を目指してやって来た中国人たちの
 成功の証が この中華街にある。
 それを支え続けてきたのが 中華街の裏通りの御茶屋で 茶を啜っている老人たちで
 ある。
 男たちは汗水たらして 外で働き、女たちは家庭を護る。
 血族を大切にし、先祖を敬うという生活文化は 今でも生き続けているのである。

 古い時代から中国本土から出稼ぎ、移住を繰り返す中で、再び本土へと帰って行った。
 中国人もいれば、肉体労働の苦しさからタイの地で命果てた無数の中国人たちも
 いることだろう。
 中華街は 出稼ぎの肉体労働の苦しさから解放されるための麻薬の巣窟でもあった。
 冷気茶室と呼ばれた売春宿は その前進はアヘン窟だった。
 アヘンが禁止され、残ったアヘン窟が冷気茶室という売春宿に変わっただけである。
 その売春宿 冷気茶室も 今は姿を消してしまった。

 何代にも渡り、この中華街に住み続けることが出来たというのは 成功の証でもある。
 中華街の密集した裏通りにある住居から出て、御茶屋で 憂さを晴らすというのは
 ここに住む老人たちの楽しみの一つだ。
 昔からの仲間との思い出話も弾む。
 無鉄砲な青春時代を もう一度 仲間と共に思い出す機会を この御茶屋の一角で得る。
 生まれ育った場所で 老後を家族や仲間たちと共に過ごすことが出来る、
 それは人生の、人間の幸福の一つと言えるだろう。



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バンコク 中華街 | 10:39:18 | Trackback(0) | Comments(0)
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